各スポーツ競技の競技人口はどれぐらい?国データで分析してみた!
目次
新企画!色んなデータを分析/視覚化していきます!
ブログをワードプレスに移行したことで、非常にプログラムが作りやすくなりました!これを利用して今後は多角的に色んなデータを分析/視覚化していくということをしようと思っています!
まず最初に、国のデータを活用して、「各スポーツ競技の競技人口がどれぐらいいるのか?」というところについて分析していこうと思います。以下では各競技の競技人口を男女別や頻度別によって、グラフ化し、わかりやすく競技人口の違いを伝えていきます!
こちらのページではデータとして平成23年社会生活基本調査のスポーツ項目にある、頻度別行動者数のデータを使っています。母数が6万6千人とかなり大規模な調査の結果なので、データとしてかなり正確な値を示しているかと思います。
数値データだけでは非常にわかりにくい面がありますので、このページで数回にわたって分析していこうかと思っています!
各スポーツ競技を行う人の割合(全体)
- 棒グラフをクリックすると詳細なデータが見られます。
考察:ウォーキング/軽い体操がダントツ!意外とボウリングがすごい!
上記がスポーツ競技ごとの競技人口を全人口の比率であらわしたものです。こうみると、スポーツ競技ごとに競技者が全然違うのが分かりますよね。国のデータでみても明白ですが、こうやってグラフ化してみると特に明白になります。ただ、これは1年のうちに1回でもその競技を行ったら、その競技人口にカウントするものですので、本気でやっている人だけを対象にすると、また違ってきます。これは、以下の年間200日以上行う人のグラフを見れば明白になってきます。上記のグラフを見ると、ウォーキングの人口がダントツで多いのが分かると思います(40%弱)。ただ、全年齢をデータとしてカウントしてしているので、ウォーキングしているご老人の方が多くカウントされてしまったからこういった結果になっているのかもしれませんね。それよりもボーリングが以外とすごい、、、まあ1年に一回ぐらいは皆ボーリングしているんですかね。
各スポーツ競技を行う人の割合(男女比較)
- 棒グラフをクリックすると詳細なデータが見られます。
考察:スポーツ競技によって男女比が明白!野球とゴルフがすごい?
こう見ると、男女でどの競技を行っているかの差はかなりあるみたいですね。ウォーキングなどは男女差がそんなにありませんが、ゴルフや野球はものすごい差があります。女性で野球をしている人は少ないのはわかりますが、ゴルフもこんなに少ないんですね。各スポーツ競技を頻繁に行う人の割合(年に200日以上行う人)
- 棒グラフをクリックすると詳細なデータが見られます。
考察:200日以上行う競技は限られてくる!ボーリングの競技人口が、、、(笑)
上記の一般グラフでは年間に1回でもその競技を行う人については、その競技人口に含んでいました。しかし、こちらのグラフでは200日以上その競技を行っている人のみをカウントした数字になっています。つまり、本当の意味で頻繁に競技をしている本気で取り組んでいる人のグラフになります。こうなってくると、そもそもの母数が少ないです。ウォーキング以外は人口1%以下の数字になっていますからね。しかし、この数字でも上記のグラフと比較すると色々なことがわかります。例えばボーリング。上記ではかなりの競技人口をもっていましたが、こちらではかなり低頻度になっています。本気でやっている人が少ないのがわかりますね。
次回、各競技ごとの頻度別競技者をグラフ化していきます!
今回は各競技横断して、各競技がどれぐらい行われているかを分析してみました。次回は各スポーツ競技ごとに、どれぐらいの頻度でその競技がおこなわれているかを分析していきます!
⇒ 各競技種目ごとのグラフ化完了しました!是非合わせてご参照下さい!
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