10km1時間20分だった運動音痴が、高負荷トレーニング/データ分析/食事管理でどこまでランニング記録が伸ばせるか挑戦!ランニングやダイエット/健康に関する知識・グッズ等についてもまとめてます!!!
⇒ 本ブログの詳細/連絡先はコチラ!
ランTOP 自作ランツール ランシューズ ラングッズ GPS時計 心拍計 ラン知識/研究 栄養知識 おすすめ食品
  1. ホーム
  2. 〇ランニング
  3. グッズ等レビュー
  4. GARMIN/GPS時計関連
  5. GARMIN ForeAthlete 935レビュー!前機種920XTJ,630Jとの比較も!
■注目記事一覧

高校数学 教科書用シミュレーターの制作に携わりました!!

ターサージール6レビュー!

アシックスランニングシューズ比較記事!

心拍数でスポーツ心臓かどうか判定してみよう!

10km走行データ分析してみた! [速度とピッチ/歩幅/心拍/気温/接地時間等]

全ランニングシューズメーカーの特徴まとめ!

マラソンタイム予測ツール、どんな距離タイムからも判定可!
 
全テーマ共通記事一覧

GARMIN ForeAthlete 935レビュー!前機種920XTJ,630Jとの比較も!

 怪我が治ってきたので、久々にGARMINのページを見てみました。そこで、新機種発見!なんとちょうどよくGARMIN ForeAthlete 935が発売したようです!自分の持っているGARMIN ForeAthlete 630Jとそこまで変わりがない気はしましたが…少なくともずっと心拍数を計測し続けられるというところに、ものすごいメリットがあると感じましたので、GARMIN ForeAthlete 935を購入してみました!段階的にレビュー追加していきますが、とりあえず前機種920XTJ,630Jをもっているので比較レビューをしていきます!

GARMIN ForeAthlete 935について

 まず、GARMIN ForeAthlete 935ですが、GARMIN ForeAthlete 920XTJというトライアスロン/ウルトラマラソンのGPS時計としては最上級に値するモデルの後継機種です。なので値段も高いです。税別で57,800です。高い!しかし、これには理由があるのです、、、(後述)とりあえず、GARMIN ForeAthlete 935の紹介を進めます。

 まず、一番のGARMIN 920XTJからの変更点は光学式心拍計が内蔵されたというところです。GARMIN ForeAthlete 920XTJでは胸ベルトをつけて、心拍数を計測する必要がありました。しかし、GARMIN ForeAthlete 935では単独でも心拍が測れるようになったのです!これはかなりうれしいことですが、胸ベルトのほうが正確に計測できるという点もあるので、実際に光学式心拍計だけで済ませるかは検討が必要です。

 そしてその光学式心拍数計が内臓された、GARMIN ForeAthlete 935にとって重要になるのがこのランニングダイナミクスポッドという謎の物体です。これは、「胸ベルト式の心拍計でしか計測できなかった、ランニングダイナミクス(ピッチや上下動の幅等)の計測が、これだけでできるようになる」というものなのです。つまり、今まではランニングダイナミクスの計測が必要なら、光学式心拍数計でなく、胸ベルトを使うのが必須だったのです。それが、このランニングダイナミクスポッドによって解消されるのです!これはまた後述します!

 このように、光学式心拍数計が内臓されたといっていますが、実は920XTJより後に発売された機種ではちょこちょことこの機能ついていたりしていたんです。とくに、GARMIN ForeAthlete 935の廉価版であるGARMIN ForeAthlete 735XTJにもついており、廉価版のほうが機能が良いという謎の状況が続いていました。それが、やっとGARMIN ForeAthlete 935のほうが機能がよくなったわけですが、、、ではGARMIN ForeAthlete 935が735XTJよりよいところは何かというと、、、一番はバッテリの多さみたいです。GARMIN ForeAthlete 735XTJはランニングで14時間しかもちませんが、GARMIN ForeAthlete 935は21時間もつそうです。設定によってはこれ以上もつみたいで、、、これだけあれば十分ですね!

 最後に各モデルの比較表を(GARMINのホームページより)。こうみると実は、GARMIN ForeAthlete 935とGARMIN ForeAthlete 730XTJはそんなに変わらなかったりします、、、しかし細かいところでいうと、GARMIN ForeAthlete 935はコンパスやジャイロセンサーがのっていたり、直接wifiにつなげたりと微妙に違っているようです。

GARMIN ForeAthlete 935開封!

 それではGARMIN ForAthlete 930を開封していきます!こちらがパッケージ前面です。毎回おしゃれになっている気がします。

そしてGARMIN ForeAthlete 935のパッケージ背面です。他の商品と比べたアピールポイントが描かれています。920XTJと比べてもかなり進化しているのが分かるかと思います。

そしてGARMIN ForeAthlete 935のパッケージ底面です。「ランニングダイナミクスポッド」というものが付属されていると書いてあります。走、実は上記で説明した「ランニングダイナミクスポッド」は標準添付品なのです!これはうれしい!

そしてGARMIN ForeAthlete 935の中身はこんな感じです。謎の緑色のものが「ランニングダイナミクスポッド」です。これにより、今までの胸ベルトの代わりになるよう、、です。そして、GARMIN ForeAthlete 935は昔の920XTJとくらべてかなりスッキリしているのがわかるでしょうか。かなりスタイリッシュになっています。

そして、こちらがGARMIN ForeAthlete 935(左)を920XTJ(真ん中),630J(右)と比べた図です。はっきりいって、920XTJとはべつものになっているのがわかるでしょうか。GARMIN ForeAthlete 935は重さ的にも、見た目的にも630Jに近いといった印象です。というより、920XTJがゴツくて、かなりダサすぎましたね、、、(笑)少なくとも、GARMIN ForeAthlete 935は普段つけていても差し支えのないレベルだと思います。

 そして、これが充電ケーブルをGARMIN ForeAthlete 935にさしたところです。GARMIN ForeAthlete はモデルごとに充電ケーブルが全く違い、汎用性がなくすごく嫌だったんですが、、、また充電方式がかわっていますね。後ろにぶっさす方式になってます。これは実はGARMIN ForeAthlete 735XTJと同じみたいです。使いやすいのでしょうか。

GARMIN ForeAthlete 935付属のランニングダイナミクスポッドについて

 それでは、今までさらっと説明してきた、今回一番の前モデルとの差異となるランニングダイナミクスポッドについて説明します。おさらいになりますが、これは「胸ベルト式心拍計で計測できていたランニングダイナミクスを単独で取得する機器」です。今まで胸ベルト式だった心拍計が、腕時計だけでも計測できるようになったため、胸ベルトをつけなくても全ての情報がとれるようにしたのがこの機器ですね。ランニングダイナミクス項目については、下記のマニュアルのとおりです。ピッチなどの重要な情報にくわえて、接地時間や上下動などランニングにとって重要な情報がとれるわけです。

 まず、この機器ですが12グラムと超軽量です。胸ベルト式の心拍計については、こちらのページ内にも記述していますが、60グラム程度あります。ですので、胸ベルトをつけるよりも圧倒的に軽くなるわけです。

 ではどこにつけるかというと、、、下のマニュアルの通り、ズボンのちょうど真後ろ当たりにつけるみたいです。このマニュアルの通り、少しでも曲がってはいけないし、真ん中につけなきゃ意味ないようです。。。かなり難しいですね(笑) そして、走っているうちになくしそうで怖いです。後ろですしね、、、見えないし。

 まとめると、GARMIN ForeAthlete 935では主に3つの使い方ができます。

1.GARMIN ForeAthlete 935だけで使用 ⇒ 腕時計だけですむが、ランニングダイナミクス項目が見えない。やや心拍数の正確性に難あり。
2.GARMIN ForeAthlete 935とランニングダイナミクスポッドで使用 ⇒ 全ての項目が見えるが、やや心拍数の正確性に難あり。
3.GARMIN ForeAthlete 935と胸ベルト心拍計 ⇒ 全ての項目が見えるが、心拍数は正確。ただし、ちょっと苦しい胸ベルトをいちいちつける必要がある。

まあ、どれを選択するのは微妙なところですよね、、、胸ベルトが嫌でなければ、ちゃんと3番目の方式でやるのが一番いいのかもしれません。ただし、少し重く、こちらのページに書いた通り、最近の胸ベルトは伸縮性が失われており、つけにくくなっているので注意してください。
 
[GARMINの胸ベルト式心拍計(3種類ぐらいのタイプがあります)]

GARMIN ForeAthlete 935の機能について

 それでは最後にGARMIN ForeAthlete 935のセットアップ方法と機能を簡単に説明していきます。全ての機能は膨大なものがあるので説明しません。主に前モデルとの差異部分だけ説明させて頂きます。

セットアップはとくに、GARMIN ForeAthlete 920XTJと同じでかわりません。普通にPCとスマホとペアリングするだけです。すごく簡単にアップデートもできていいですね。

 操作性も、、、とくに変更ないです。やや画面が変わっていますが、基本的にメニューの構造は全て変わりません。具体的にいうと、、、下記のような4つのアプリケーションの種類があり、それぞれ特定の画面から呼び出すようになっています。
 
1.Application:ストップウォッチ、ゲームなどボタン操作含めて様々なことができますが、ランニング中には使えません。
appli.png
2.Data Field:ランニング中にみられる唯一のアプリです!ランニング中の距離や心拍数など様々なデータを参照することができます。
datafield.png
3.Watch Face:630Jでは普段時計として使うことができるのですが、その時計画面をこのアプリで入れ替え、好きな表示にすることができます!
watchface.png
4.Widget:時計画面で左右にフリックすると、ウィジェットが現れます。時計画面の補助的な意味合いになるかと。カレンダーとか
widget.png

このように、自由にアプリケーションを加えて、腕時計に自由に機能追加できるようになっています。
ちなみに今回から「ランニング」「ウォーキング」などの種目も1つのアプリケーション扱いのようです。また、謎の競技も多数増えています(笑)

 前モデルからの変更点としては、やはり常に心拍数が測れるというところ、またコンパスや気温などがデータフィールドとして常に走りながら見れるようになったことでしょうか。微妙にありがたい機能ばかりです。

 特に、心拍数は下図のように、アクティビティを立ち上げなくても、常に心拍数を測ってくれるのでうれしいですよ!安静時心拍数も普段から比較的正確なものが計測できそうです!また、心配していた「光学式心拍計は腕にきつくまきつけないと正確に心拍数が計測できない」という部分も問題なさそうです。自分は今まで、何個か腕につけるタイプの心拍計をためしていたのですが、それによって腕が痛くなったり、かゆくなっていたりしたので全く使えていませんでした。しかし、このGARMIN ForeAthlete 930はそこまできつくまきつけなくても、計測してくれます。また、腕時計のベルトがかなり伸縮性というかゴムというか、柔らかい素材になっているので、窮屈ということもありません!少なくとも、走っている5時間ぐらいなら余裕で耐えられるレベルですよ!

 寝るときでも使えるぐらい気軽に使えそうかは、今後実験していきたいと思います!!

GARMIN ForeAthlete 935の心拍計/活動量計としての性能がやばすぎる!

 上記のようなレビューをしてから、1日、仕事中にもつけて使ってみました!!その感想は、、、とにかくやばすぎるぐらいGARMIN ForeAthlete 935は心拍計/活動量計としての使い勝手がすごいということです何がそんなにすごいかというと、、、

1.ウルトラマラソン用のGARMIN ForeAthlete 935なら、恐ろしいぐらいの電池持ち!

 現在、いくつか心拍数をとり続けるような腕時計型の製品がでています。その代表のFitbit Alta HRは一回の充電で7日間持つそうです。それでもすごいのですが、、、GARMIN ForeAthlete 935は出勤前から帰宅後までの14時間ぐらい使用してみた結果・・・・下記の画像のように2%しか電力消費しなかったんです!すごい!

 これは100%の状態が長く続いて、実際はそこからガンガン落ちるという事ではないです。お昼の時点で99%であることは確認しているので。そこから夜までたった1%で心拍数を計測し続けているんです、、、すごい。さすがウルトラマラソン用のプロ用時計ですね!こんなに電池を消費しないなら、お風呂に入る20分だけでも充電すれば、永遠と寝るときでもつけっぱなしにできますね!

2.GARMIN ForeAthlete 935ならかなり緩く時計をつけても心拍数を計測し続けてくれる!

 一番ビックリしたのがこれです。自分は昔から敏感肌であり、特に腕時計をするとかゆくなったりすることが多かったです。最近はそれも落ち着いてきたのですが、、、さすがに心拍計みたいに強く腕に押し当てるときついんですね。こちらに、FIibitを試してみた時の記録がありますが、下記画像のように肌荒れしたり、痛くなったりで結局2日使うのが限界でした。

 今回のGARMIN ForeAthlete 935もけっこう強く締めて使っており、途中でかゆくなってきました。「やっぱり自分には心拍計を常時使うのは無理なのか、、、」と思いながらも、少し緩めて使ってみたところ、、、、いけました!かなり緩くしたので痛くもないですし、それでもGARMIN ForeAthlete 935は心拍を計測し続けてくれるんです!下記画像のように少し緩めにつけていたのですが、それでもちゃんと心拍数をとってくれます。また、下記画像のように男性で少し腕に毛があっても、GARMIN ForeAthlete 935は全く問題なく計測してくれています(笑)

 これが実際のデータ。全くロストすることなくデータがとれていますね!帰宅までずっとつけていたので、帰宅で歩いた時に心拍数が上昇したのがよくわかります!

ということで、これからも毎日つけていきたいと思っています!個人的には想像以上の出来でものすごく満足しています!さすがガーミンですね!

今後もレビュー続けていきます!

 GARMIN ForeAthlete 935については、今後も使っていってレビューを続けていきたいと思っています!とりあえず、自分が怪我あけなので、あまりまだ走れない状況なので、、、徐々にランニングでも使い始めて、変更点などわかったことがあれば追記していきます!

↓amazonでも既にGARMIN ForeAthlete 935販売中みたいです!今回紹介したランニングダイナミクスポッドも付属しています!

GARMIN GPS時計レビュー記事集!
1.GARMIN ForeAthlete 935レビュー!前機種920XTJ,630Jとの比較も!(本記事)

⇒「GARMIN/GPS時計関連」カテゴリ記事一覧

その他関連カテゴリ



コメント: 3 件の意見
  • もる says:

    コメント失礼します。
    現在、garmin935の購入を検討しているのですが、1つ気になる事がありましてコメントさせていただきました。
    ウルトラトラックモードを使用しない状態で20時間以上の計測をしたいと考えてまして、
    計測中に充電しても計測が続行されるかどうかわかりますでしょうか?

  • SF says:

    はじめまして。
    ぜひ、アプリの935対応をお願いいたします。

  • てつ says:

    7セル自由設定アプリ[34項目] のGARMIN ForeAthlete 935対応宜しくお願いします。


Leave a Reply to SF Cancel reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *




記事カテゴリ
自作ツール&アプリ
■Webツール(今すぐ利用可!)