まさにランニングのためのスマホ!「Jelly Pro」に続く「Atom」が最強すぎる!
以前、ランニングに快適なスマホとして「Jelly Pro」という機種をレビューしました。 今回は、その次機種「Atom」に関するお話です。この「Atom」、10月発売予定ですが、すごくランニングと相性が良さそうなんです!
「Jelly Pro」はスポーツ専用のスマホというより、ただの小さなスマホでした。しかし、「Atom」はその欠点を補って、完全にランニング(スポーツ)専用スマホに進化しています!まだ発売前ですが、そのAtomの凄さについて語らせて頂きます!
目次
前製品紹介:最小のスマートフォンJelly Pro、ランニングでめちゃくちゃ快適に使えてます!
まずは前製品のご紹介から。こちらの記事でJelly Proは詳細にレビューしています。結論だけいうと、めちゃくちゃ快適に使えてます。本当にランニングに最適なんです!
何がそんなに凄いのかというと、「ちょうど良い大きさ」です。スマホの性能とか関係なく、「大きさ」が走るときにはとにかく重要です。このJelly Pro、下図のように手にすっぽり収まるサイズなんです!握るとちょうどよくフィットするサイズ。まさに「バトン」のようです!これが大きすぎても、小さすぎても走りにくいんです。例えば、iphone SEは小さくて良さげに見えますが、実際掴むとすごく持ちにくく、走りにくいんですね。その点、Jelly Proはちょうど良すぎるんです!女性でも楽に持てるはずです!
「月額0円」の0simとの組み合わせが超オススメなんです!
また、Jelly Proはおすすめの使い方があります。0SIMで運用することです。0SIMはコチラでも記事化していますが、月額0円で使えちゃう格安SIMです!下図は0SIMの料金体系です。通信した量によって、支払い額が変わります。そして、一ヶ月500MB以下については…0円なんです!データ専用SIMであれば、月額0円でつかてしまうんです!もし、それ以上通信をしてしまったとしても5GBまで1600円です。十分安いですよね!
このように、低データ量だったら無料で使えてしまうのがこの0SIMの特徴です!ハッキリ言って、ランニング中は動画を見ることなどないと思うので、一ヶ月500MBなら十分だと思います。ちなみに、Google Mapは1kmで1.27MB程度の通信をするらしいので、ずっとGoogle Mapをつけっぱなしにしても、月間400kmまで走れちゃいます。十分過ぎますよね!まさにJelly Proと0SIMは相性バッチリなんです!
本体自体も1万4千円程度なんで、本当に気軽に使えてしまいます!
Jelly Proの唯一の欠点、「防水性」「耐久性」ここが強化されるのが「Atom」です!
しかし、上記のJelly Proには大きな問題点がありました。それは防水でないこと。防水性能がまったくないんです。つまり、大雨が降ったら故障する可能性が高いです。ですので自分は、Jelly Proを持って走るときは「雨が降らないか、事前に確認する」という面倒な手順を踏んでます。
その欠点に対して、多くのユーザーから意見をもらったのでしょうか。Unihertz様の次期種は「防水性」「耐久性」をもったものになっています!下図のように海の中でも使えるような、最高の防水性をもった機種になっています!!
Atomの外観はコチラ。Jelly Proより少しだけゴツくなっていますが、小さいのは変わりありません。
Atomはさらに快適な機能/オプションが満載です!
新機種Atomには、さらに快適な機能がついています。その一つが、ショートカット物理ボタン。コチラで以前記事にしていますが、ランニング中にスマホの扱いで悩ましいのが、タッチ操作です。特に冬場では手袋をしているので、静電気にしか反応しないタッチだけだと超操作しにくいんです。
それに対して、下図のように、Atomには何でもアプリケーションを1つ起動できるランチャーボタンが付いているようなんです!これなら手袋をしながらでも、Google Mapを起動できたりするんです!これは地味に有り難い機能です!
また、オプション製品もすごいです。自転車に搭載したり、腕に付けたりしやすいように、多くのオプション製品が同時に発売されるようです。
アームバンドのオプションをつかうと、下図のように腕につけながら走れるようになります。このぐらいの小ささなら、腕につけても違和感なく走れそうですね!
たぶん「Atom」はスポーツ/アウトドアする人向け。運動しない方は「Jelly Pro」のほうが良いかと。
個人的にこの「Atom」はスポーツ/アウトドアする人向けだと考えます。一部スマホマニアの方もスペックアップに反応しているようですが、運動しない人には、「Jelly Pro」のほうが良いかと思います。
Unihertz様が公式に作ってくれている「Jelly Pro」と「Atom」の比較表は下図の通り、だいぶ進化しているように見えますが…
下の比較の通り、一番大事なはずの「重さ」と「小ささ」という利点が少し失われています。重さは1.5倍以上になっており、大きさも厚みが13mmから18mmになっています。この差はかなり大きいですよ。最小/最軽量ではなくなってしまうので。なので、いくら電池が2倍になっていたとしても、性能があがったとしても、スポーツしないのであれば自分は「Jelly Pro」を選びます。耐久性/防水性のメリットがなければ、「スペックアップする代わりに、大きくなった」という、あまり嬉しくない進化なので。
[前機種Jelly Pro]
60.4グラム
92.4*43*13mm
[新機種Atom]
108グラム
96*45*18mm
「Atom」は日本の技適にも、真っ先に対応予定!日本を重要な市場と捉えてくれるようです!
この「Atom」ですが、もちろん海外製です。でも、以前も日本向けにいち早く動いてくれたように、今回も早急に日本への対応を考えてくれています!その証が下の画像。すでにdocomoやauなど、日本のキャリアがネットワーク対応の中に含まれています。
Unihertz様の日本公式ツイートでも、技適対応予定をいち早く表明しています!これは有り難い!
Atomは10月発売予定!Jelly Proよりお高くなる?
このAtomですが、量産体制後の10月に一般向けに発売になるようです。日本の技適が通るのもその頃でしょうか。ものすごく楽しみですね!
しかし、少しだけ懸念点が。定価が299ドルであること。Jelly Proはコチラでも記事化しているとおり、1万4千円以下で買えるという凄すぎる価格設定でした。しかし、今度は3万円を超えてくるようです…こうなるとちょっと考えものですよね。2倍以上しますし。「Jelly Proで防水を気にせず使って、壊れたら新しいJelly Proを買う」ほうが安上がりかもしれません。実際、少しの雨ぐらいでは壊れなさそうですしね。
どちらにせよ、Atomはランナーにとっては最高のスマホになりそうですので、楽しみに待ちたいと思います!!
⇒こちらで前記種Jelly Proを詳しくレビューしています!是非、ご参照下さい!
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