人間って平均29500日しか生きられない。よく考えると短くない？？
2018-03-11 
最近思うことがあります。それは、自分の残り生きられる日数が僅かであるということ。下図が自分が作った余命カウントダウンツールの、自分の誕生日を入れた結果です。もう17213日しか残ってないみたいです。悲しい・・・(;_;)
でもよく考えると、人間自体が生まれた時に、既に平均29500日程度しか残されていないんです。下図が今日誕生日で入力した時の、残り時間です。よく考えると、めちゃくちゃ短いです。
コレを聞いて、「え、1万日とか3万日も残っているんだから、十分でしょ？」と思うかもしれません。でもよく考えると1万日って短いですよ。考え方の違いかもしれませんが、その思いについて記述させて下さい。
1万日って長いようで、短いです
残された時間は年齢によって違います。赤ちゃんなら3万日程度、10代であれば2万日以上、20代中盤で残り2万日を切ります。どちらにせよ、人生は数万程度の日数で終わります。以下、簡単にするため、残り人生1万日ということで話を進めます。
1万日と聞くと、とてつもない日数のようにも聞こえます。まだまだ先だと。でも、よく考えると、100日を100回繰り返すだけです。それだけで1万日です。100日なんて、普段生活をしていたら、結構あっという間ですよね。アッという間ではないにせよ、結構普通に過ごせる日数です。それがたった100回繰り返すだけで、1万日です。意外とすぐ来そうですよね…。
1億日とかだったらわかります。もう天文学的数字で、適当に過ごしていても、全く1億年経過する気がしません。しかし、1万日は確かに長いですが、絶対にこないというほどでもないです。
そして怖いのが、「1万日経ったら、全てが終わる」ということです。1万日経ったら、ゲーム終了とかそういう話ではないです。全てが終わりです。何もかもが無になるはず。それが1万日でくると考えると、たった1万日と思えてきます。というより、「たった1万日と思わなければいけない」とさえ思えてきます。
なのに人間は1日をなんとなく過ごしてしまう。残された1万分の1という、貴重な時間なのに…
上記のように考えると1万日って短いです。星の年齢の1億年単位と比べたら、1万日なんてゴミのような数字です。あっという間です。
なのに、人間は無駄に1日を過ごしてしまっている気がするんです（自分含めて）。今日1日、なんとなく過ごしてしまった方も多いと思います。それで人生の1万日のうちの1日を消費してしまったわけです。土日を適当に過ごしたら、2日。1週間適当に過ごしたら、人生の7/10000を消費してしまうわけです。これって…結構大きいですよね。1日消費、7日消費ってめちゃくちゃ大きいんです。何をどう頑張っても、１万日しか残ってないわけですから。延長はないんです。
でも、そんなことお構いなしに、人間はなんとなく1日を過ごしてしまいます。例え１日１日が大事だと持っていても、１ヶ月経ったら、また忘れてなんとなく過ごしてしまったりします。これは人間の性なんでしょうか。悲しいですね。
本当に、なんとなく過ごしてたらすぐ1万日過ごしてしまうと思うんです。子供の頃の夏休みも、夏休みが来る前は「30日間なんて長すぎる、終わらないんじゃないか」と思っていましたが、実際に過ごすと30日間なんてあっという間でした。たぶん人生もそんな感じなんだと。超長く思えて、実際はあっという間ですよね。
1万日なんて短い、人生80年なんて短いと意識することが重要
上記の様に、人間は人生を超長いものだと思いがちなんだと思います。1日1日が貴重だとわかっていても、すぐなんとなく過ごしてしまい、「まだまだ人生長いんだから」と思ってしまいます。
でも冷静に考えると短いです。1万日なんてあっという間、3万日なんてあっという間です。だからこそ、「人生は短い、人生は貴重」なんだと日々考えることが重要だと思います。考えすぎることはないはずです。死と向かい続けてこそ、本当に大事に生きられるんじゃないかと思っています。
今日は3月11日。東日本大震災で亡くなった方の中には、「生きたい、生き続けたい」と思った方も多くいると思います。そのような方にも、恥じないような生き方をしていきたいと思っています。
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