筋運動感覚残効?昨日の酷い10kmランタイムを分析/反省してみる
目次
10km 40:31から41:05にタイム悪化…
昨日の記事にも書きましたが、昨日のランは惨敗中の惨敗でした。3日前の40:31から41:05に悪化しました。
自分の予想タイムは40:40程度だと思っていたので、かなりショック。履いたターサージールの実力からすると、それぐらいはスピード出たはず。25秒ぐらい大差ないだろと思うかもしれませんが、、
↓のように連日フル調整して本気で10km走っていると、最早この25秒は誤差では説明できない感じなんです、、理由がないとこの遅さは出ないと。そんな感じです。
コンディション/ペースはかなり良かった。何故このスピードしか、、
この41:05という記録は久々に完全に予想外のタイムでした。何故なら外部環境やコンディションは良かったからです。
- 2日間あって、十分体力回復していた
- 風は3m/s程度で微風
- スタートからキロ4:03~4:06程度で安定した速度で走れた
この条件が揃って、このタイムしか出ないのは辛い。。良くなかった点としては
- 走る一時間前まで睡眠とっていた
- お腹スカスカの状態だった?
- 94グラムのシューズから、150グラムのターサージールに戻した
というところが有ります。ただ、前回のランでも2時間前まで寝てたり、前回食事時間から離れすぎてしまったりしてたので、この25秒差全てを説明できない、、。となると、やっぱり「94グラムのシューズから、150グラムのターサージールに戻した」という点が大きかったのかなと考えてます。
異常に低い接地時間と設置移動時間… 何が起こった?
昨晩の走行データを見てみると気になることが。それは「接地時間が異常に低い」ということ。一般的に接地時間が低いことは良いことですが、そういう意味でないです。
下図は接地移動距離。接地したまま移動できた距離ですね。コチラも異常に低い。これは良くないことです。つまり、「短い距離/短い接地で足を離してしまっているだけで、スピードは遅くなっている状況」なんです。ただ足がちゃんと伸ばせてないだけ。何故こうなった、、。
筋運動感覚残効… まさにこれな気がする。
ここで気になったのが。「シューズが94グラムのシューズから、150グラムにいきなり戻った影響なのでは?」ということです。野球で言えば、軽いバットで素振りして、本番で重いバットに持ちかえるようなもの。それって、普通逆であり、悪影響しかなさそうですよね。
普通、「重いバットでスイングして、軽いバットに持ち替えて速く触れるようにする」効果のことを筋運動感覚残効というようです。 コチラのページで解説してくれてますが、色んな論文でもパフォーマンスが上がると効果が示されているようです。名前の通り、どちらかというと、心理的な影響が大きいみたいです。
とすると、今回はそれが悪影響になった可能性が高いですね。あまり意識はしてなかったですが、確かに少し重く感じました。それもあって、フォームが乱れて、足をすぐに地面から離してしまう変なフォームになったのか、、、
こういったことあるから、やっぱり自分としてはランシューズは一つの統一しておきたいです。シューズごとに最適な走り方が違うので、、、いきなり変えるとこのような悪影響がでます。あ、でもいきなり軽いシューズに変えるのは良いのかもしれませんね、、、レースのときは94グラムのシューズにしてみるのもやはり良いかも。
とりあえず、ターサージールでの感覚を戻して、安定して10km 40分台で走れるように頑張ります><
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