悲報：ターサージール消滅、廃盤。ターサージール7は販売されず…

2019-07-28　

1 ターサージール7、販売されないようです…
2 新作の「ターサーエッジ」が完全別物…
3 惜別：ターサージールの歴史を振り返ってみる！
4 ターサージール6を大量に買うこむか、迷い中。シューズの大量ストックはリスクが伴う…＞＜

ターサージール7、販売されないようです…

ちょっとショックすぎる事実を知りました。このブログを見ていた方に教えて頂いたのですが…　ターサージール7は出ないようです。ターサージール消滅、廃盤のようです；；
　
せっかく、ターサージール6になり、史上最軽量となって140グラム台に突入したと思ったのに…　まさかの廃盤です。ショックすぎて泣きそうです、、、何故。。なんでこんな人気モデルを販売終息させる必要があるんでしょうか。酷すぎます＞＜

色々情報探していますが、一番信頼できる情報としては以下のようなツイートがありました。

シューズ新調。店員に話を聞いたら、ターサージールは次の春夏モデルを最期に廃盤となるそうです。
固いソールはもう売れないんだとか。#ターサージール #ランニングシューズ pic.twitter.com/YjikbpSBK6

— 鼠 (@road_to_hakone) January 6, 2019

　
うーん。。。確かに最近アシックスはNIKE旋風に押され気味なのは分かっていましたが。それでも、今まで「薄底/軽量」を目指してやってきた信念をここまで変えるのはどうなんでしょうか。厚底シューズを追加するのなら分かりますが、薄底の人気シリーズであるターサージールを消滅させるって＞＜

ターサージールに惚れ込んで、ターサージール1から30足以上買い続けている自分とかどうすればいいんですか＞＜　まだアシックスの正式見解は出ていない？ようなので僅かな可能性に期待しますが、消滅する可能性高いと思います、、、

新作の「ターサーエッジ」が完全別物…

ターサージールの代わりに、今度からはターサーエッジというシリーズになるようです。上記で書いたような、厚底ブームを狙ったシューズですね。コチラについては別ページで情報まとめさせて頂きます！
　
ただ一つ言えるのは「ターサーエッジは完全に別物シューズ」ということです。別物というのは「ソールの厚さが増し、重さがます」「ソールの構造が全く違う」という意味です。このシューズ8月上旬発売予定だそうで…　ステップスポーツさん等で説明文の情報でてきているので引用させて頂きます。

高いフィット性・滑らかなライド感・高いグリップ性を兼ね備えたシューズ!!

重量　約185g(26,5cm)
キック時に優れた反発と噛むようなグリップを生み、スピード練習にも対応したモデルとなります。
耐久性とサポート性にすぐれたアッパーを採用!!

うーん…　とりあえず気になるのが重さです。ターサージール1が27センチで174グラム程度だったのに、ターサーエッジは185g(26,5cm)です。この時点で怖い＞＜せっかく140グラムに突入した歴史があるのに、超絶劣化させるとは（もちろん他で伸びてるんでしょうけど）

また、ソールの構造や裏側の構造が明らかにターサージールと違うんです。まさかの「フラット化」です。

参考として、歴代ターサージールを左から順に並べたものを↓に掲載します。前と後ろが別れている「セパレート」が特徴だったんですが。上図のように、ターサーエッジは真ん中あたりでも着地できる「フラット」的な構造になってるんです…

　
あとは、デザインとかその他構造も全然違います。大好きだったAdaptメッシュもなくなっています。これ後ろから見た写真ですが…　「走」…　今までの「虎走」だけでもキツかったのに、ここまで大きく書かれるとちょっと辛いです。ダサすぎです＞＜
漢字に憧れてタトゥーにしてしまった外国人を見たような印象。申し訳ないけど、見てるコッチが恥ずかしくなるレベルですね…

惜別：ターサージールの歴史を振り返ってみる！

とりあえず、あまりにも悲しくなったので、ターサージール1から歴史を振り返ってみます。ターサージール1は自分が走り始めて3ヶ月後ぐらいに購入したシューズであります。まさに、ターサージールの歴史が、自分のランニングの歴史のようなものなんです＞＜

ターサージール1

初代ターサージール。2013年頃初めて購入。このシューズにしただけで劇的にタイムが伸びました。初心者でも履けるクッション性と、エリートでも履ける軽量性の両立。まさに神シューズ。この当時は27センチのシューズを購入してました。27センチで、175グラムとまずまずなとこです。

　

ターサージール2

ターサージール2はちょっと問題有りでした。ノーマルサイズで買ったけど、何故か小指が痛すぎて履けず…　結局ワイドを購入するとい顛末に。ワイドモデルを購入したのは、ターサージール2が最初で最後です。はっきりいうとターサージール1より劣化した感が強かったです。重さは25.5センチで164グラム。

　

ターサージール3

自分が一番好きだったターサージール3です！劇的進化の155グラム！軽すぎてびっくりしたものです。明らかに歴代最強のターサージールだと確信しておりました。何がすごいかというと、ターサージール3は余計な素材をつけずに最低限の装備だけ固めており、劇的に軽くなっていることです。だから「履いてない」感がすごかったです。これこそ、風にのれるシューズでした！

ターサージール4

そして次のターサージール4。。。158.7グラムです。なぜ重くなったのか、、、。なぜか後ろがちょっと重く感じ、スピードにのれないんです。個人的には期待を裏切られたのもあって、最低のターサージールかも。なぜ重くなったというと、明らかにターサージール3より重装備になったからです。ところどころで硬い素材が使われており、特に後ろはめちゃくちゃ重みを感じました。ということで、この時代はターサージール3を6足ぐらい買いだめしてそれを使っていました。おかげでターサージール3は2年ごしで10足程度購入していました。。

ターサージール5

そして次のターサージール5です。こちらが、、、なんとターサージール3と同等程度の重さにまでなりました！たくさん持っていますが、平均すると155グラム程度です！ターサージール4と比べると、3g程度軽くなりました！その秘密はソールにFlyte Foamという素材を使い始めたからです。これにより、かなり重さは軽くなりました。ただ、やっぱりターサージール4のような重装備感があるのは否めないです。ターサージール3のよな「履いてない感」がないんですよね。

ターサージール6

そして、現在最新となるのがこのターサージール6です。最後のターサージールになると思われます。出来は、、、最高傑作です！
　
前回記事でも書きましたが、シリーズ初の140グラムに突入しました(25.5センチ)！めちゃくちゃ軽いのにクッション性もちゃんと維持。ターサージール3ほどではないですが、「履いてない感」もかなりあります！

　
なにより、新しく搭載されたAdaptメッシュが快適なんです！自分は左足裏を怪我して、圧迫感のあるシューズは履きにくいのですが、、このメッシュ構造もあり、中が余裕のある状態となっており、凄く自分の足にあって履きやすいんです！キツキツでもなく、ユルユルでもなく。まさにジャストフィット。軽さも相まって、自分にとっては「コレがないと走れない」ってぐらいお気に入りになってます！

ターサージール6を大量に買うこむか、迷い中。シューズの大量ストックはリスクが伴う…＞＜

ターサージール7が去年発売されなかったので、ターサージールシリーズは2年に一回販売されるようになるものだと思ってました。それがまさかの廃盤予定…　悲しすぎます。これから取れる戦略は大きく分けて2つです。

1)新しいシューズに移行する
2)ターサージール6を大量ストックする

そんなにターサージール好きなら、2)の大量ストックを選べよ！って話ですが。なかなか難しいんです。シューズを大量ストックして購入するというのは、「状況が変わったり、そのシューズ以外で最高のものが見つかったら、全てゴミになる」というリスクを抱えるのです。
　
実際にウチにあるシューズのストックの山が↓コチラです。これは、「ターサージール4が駄目すぎて大量購入したターサージール3」と「ウエーブエンペラー2が駄目すぎて大量購入したウエーブエンペラー1」の山です。中身が新品でかなり残ってます。この2つはそれぞれ、「他の良いシューズが見つかったのて、使うのをやめた」「足を怪我したため、薄底すぎて履けなくなった」ものです。家狭いのに、シューズショップの在庫になっている(笑)

　
自分に合ったシューズというのは日に日に変わってきます。自分の状況も変わりますし、成長度合いや怪我の具合によっても合ったシューズって変わるんです。なので、大量ストックは非常に危険なんですよね…　状況の変化に対応できないので。
　
ということで、暫くこの問題悩みます。とりあえず、8月上旬のターサーエッジの販売を待って、判断したいと思います。でも、140グラムに突入したターサージール6に勝てる気がしないです…＞＜　自分にとっては反発力よりも軽さのほうが大事なので＞＜

　
↓とりあえずターサージール6。これが貴重になる日も近い＞＜