立体四目並べのテクニック「トラップ」
「立体四目並べ」は思考力を使うゲームです。非常に奥深く、多角的な思考の強化ができるのでオススメです!今回はその「立体四目並べ」のトラップという概念を紹介します。
目次
おさらい:「立体四目並べ」ルール
立体四目並べのルールは↓の通りです。
- 先攻が赤色、後攻が青色などコマの色を決める
- 先攻/後攻が順番にコマを置いていく
- 縦/横/斜めどこでもよいので、4つ連続に同じ色を先に配置できた方が勝ち
トラップとは
立体四目並べには「トラップ」という概念があります。これは「そこにコマを置いたら負け決定」という状態のことです。
このトラップの例を見てみましょう!
* 画面をスワイプ/ドラッグすると、回転して見られます
* Undoボタンで一つ戻すことが出来ます
↓柱をクリックすると、そこに赤コマを打てます
↓の位置に赤コマを置くと、、、次のターンで青コマをその上にのせれば、勝利が確定します。
つまりトラップとは「上の段でリーチ状態を作り、下の段にコマが入ったら4つ並べられる状態になっていること」です。
このような「置いたら負け確定」の場所が多くなるほど、不利になっていくので、このトラップ状態を作ることは重要なんです!
トラップの性質
自分が置くとトラップが外れる
当たり前ですが、トラップを仕掛けた側が下の段にコマを置いてしまうと、相手が上の段を防御できる状態になります。
こうなると、トラップが外れてしまいます。自分が置かずに、相手が置くのを待つ必要があるわけです!
1,2,3段目のみ作れる
これも当たり前です。上の段にリーチ状態を作る必要があるため、トラップが仕掛けられるのは1,2,3段のみです。
トラップ2段重ねで、必勝パターンにできる
トラップは、下の段に相手が引っかからないと、外れます。しかし、↓のように二段トラップ状態にすると、強制的に相手がトラップを踏む必要があるため、確実に勝てる状態となります!
↓柱をクリックすると、そこに赤コマを打てます
両方トラップ状態があり得る
↑の例では、片方のコマに対してのトラップでしたが、同じ位置に両方がトラップを仕掛けた状態も有りえます。
↓のように上の段で双方がリーチ状態になっているときです。この場合「下の段にコマを置いたほうが負け確定」となるわけです。双方とも、そこにコマを置いてはいけない状態になるわけです。
↓柱をクリックすると、そこに赤コマを打てます
終盤戦でトラップの数が意味を持つ
置けない場所ができたら、そこを避けてコマを置くようになります。
しかし、最後には全64コマを埋める必要があるため、「相手がトラップにひっかかって勝利確定」「自分がトラップ場所に置いて、トラップが外れる」のどちらかになるわけです!
簡単にいうと、「相手よりもトラップを多く置くと、勝利の可能性が高くなる」わけです。最終コマから逆算して、相手がトラップにどうしてもコマを置かなければならない状態にすれば勝ち確定です。
⇒「立体四目並べ」カテゴリ記事一覧
その他関連カテゴリ