立体四目並べのテクニック「終盤戦のトラップ効果」
「立体四目並べ」は思考力を使うゲームです。非常に奥深く、多角的な思考の強化ができるのでオススメです!今回はその「立体四目並べ」の終盤の動きを解説します。
目次
おさらい:「立体四目並べ」ルール
立体四目並べのルールは↓の通りです。
- 先攻が赤色、後攻が青色などコマの色を決める
- 先攻/後攻が順番にコマを置いていく
- 縦/横/斜めどこでもよいので、4つ連続に同じ色を先に配置できた方が勝ち
おさらい:トラップとは
おさらいですが、立体四目並べには「トラップ」という概念があります。これは「そこにコマを置いたら負け決定」という状態のことです。
このトラップの例を見てみましょう!
* 画面をスワイプ/ドラッグすると、回転して見られます
* Undoボタンで一つ戻すことが出来ます
↓柱をクリックすると、そこに赤コマを打てます
↓の位置に赤コマを置くと、、、次のターンで青コマをその上にのせれば、勝利が確定します。
つまりトラップとは「上の段でリーチ状態を作り、下の段にコマが入ったら4つ並べられる状態になっていること」です。
このような「置いたら負け確定」の場所が多くなるほど、不利になっていくので、このトラップ状態を作ることは重要なんです!
終盤の展開
トラップがある場合、それを踏んだ時点で相手の勝利が確定します。故に、自分でトラップを踏まない限り勝利が確定します。
そのため、「終盤までにトラップを多く作って、優位に立つ」ということが必要です。配置数や配置パターンで、勝利に導くことが出来ます。
基本は「1,3段目トラップ→後攻勝利」「2段目トラップ→先攻勝利」
置けるコマは全部で64コマのため、一番最後のコマから数えると「後攻、先攻、後攻、先攻、、」という順番になります。
そのため、↓のように1列だけトラップがあるとすると、「1,3段目にトラップがあるなら、先攻に踏ませることができる」「2段目にトラップがあるなら、後攻に踏ませることができる」という状態になります。
↓2段目トラップの図
これだけ見ると、終盤までくると後攻が有利に見えますね。
2段目トラップの個数により、先攻/後攻の優位が入れ替わる。
ただし、最後にトラップは踏むかどうかはトラップの種類によって変わります。それは「トラップによって、置けない場所が出てくるので、それによって踏まなければいけないかが変わる」からです。
2段目トラップが効果を発揮します。なぜなら、「2段目トラップが踏めない=残り3コマが満たせない=奇数なので順番が入れ替わる」からです。1段目と3段目トラップは残り2コマと4コマになり、偶数なので踏めなくても順番が入れ替わらないんですね。
なので、先攻は2段目トラップを相手より多く持っていたら、それだけ順番を入れ替えられるということなので、勝てるという状態に持っていけるはずなんです!。
終盤を見据えながら、序盤/中盤を戦っていく必要あり!
このように終盤には「トラップ」が強く意味を持っていきます。なので、序盤/中盤からこのトラップの数を意識して戦う必要があります。
ただ、プレイしてみると、終盤まで持ち越すのも相当の防御力が必要であるため、そんなに簡単にいきません。これが立体四目並べの奥深いとこですね><
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