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「無関心」の力を活用しよう!「能動的に興味を操る」が一番の思考の効率化!

情報過多の時代。インプットする情報範囲を限定しないと大変なことに!

こちらの記事でも書いていますが、現代は情報/コンテンツに溢れた時代です。なので、全ての情報を得ようとしたり、全てのことに興味を持とうとしたら大変なことになってしまいます。

特に今のyoutubeやyahoo、その他のニュースアプリでも「関連動画/記事」という形で、似た情報を提示してきます。こうなると、特定の分野に興味をもっていると、無限に興味を持った分野の情報が提示され続けることになります。気を付けていないと、無限に興味の連鎖がはじまり、インプット過多になってしまうんですね><

本当に意味のある情報はごく一部。それ以外は「無関心」でも構わない!

日々得ているコンテンツや情報について「本当にこれが必要か」と考えると95%は必要ない情報だったりすると思います。

芸能人のスキャンダル、政治家の問題、自分と関係ない製品の情報、スポーツのニュース、あるいはどこか遠いとこでの殺人事件。「自分に本当に直に影響をあたる情報か」と考えると、ほぼ必要ないことがわかると思います。芸能人や政治家がスキャンダルおこしたって、私達の生活に直で害がくるわけでもないですし、何か得するわけでもないです。

日々の話のネタになったりはしますが、「その情報を有効活用して何かする」ということはあまりないですよね。

このように「本当に必要なコンテンツ/情報か?」と問う事は、現代にとって重要だと思います。

なぜ「どうでもよい情報」に興味を持ってしまうのか?

では何故人間は「芸能人のスキャンダル」など、よく考えるとどうでも良い情報に興味を持ってしまうのでしょうか?

これについて、有名な岡田斗司夫さんが仮説を述べており、これがすごく自分の中では腑に落ちています。
それは「大昔の小さなコミュニティの中では、隣人の噂話を手に入れることはすごく重要だったから」という考えです。

昔は数十人とか小さなコミュニティで暮らしており、その中で悪い人を掴むことは非常に重要だったはずです。もしお金を盗むような人/人を傷つけるような人がいたら、その人に対して警戒したり、コミュニティからその人を外すようにするなどが必要ですよね。つまり「噂話」が、生きてくためにはめちゃくちゃ必要な情報だったのです。

また、昔はインターネットなどもちろん無く、遠くのコミュニティの情報など入ることはなかったはず。なので、「噂話=生きてくために重要な情報」とみなしてしまうんですね。↓図のように、全ての情報が身近な話で重要だったんです。

けれど、現代は↓図のようにインターネットの時代。他県の情報は当たり前で、地球の裏側の情報でさえ届いてしまいます。しかし、人間は「噂話=生きてくために重要な情報」という単純に反射反応する仕組みが残っており、全然自分と関係ないスキャンダルでも興味を持ってしまうという仮説です。遠くの不必要な情報も拾って、興味を持ってしまうのです。

色々論議ありますが、このような「昔のなごりが残っている」という考え方からすると、現代の人間は関係ない情報を受けすぎて「バグっている」状態と言えると思います。生死に全く関係ない情報でも、興味を持ってしまうんです。

「興味を奪われる」ことによる時間損失は膨大

何かに興味を持つって、ものすごく時間が奪われることです。興味が一つの情報だけで関係すると良いのですが、次々と情報は舞い込んできます。

例えば「アンジャッシュの渡部さんのスキャンダル」について興味を持ったとすると、毎日といってよいほどニュースで溢れている時期がありましたよね。そして、今でもまだまだ続いているという、、、、こういったニュースを見たり、それによって何か考えたりする時間を考慮すると果てしなく無駄なはずです。

「興味を持つ=大量の時間を奪われる」と考えると、インターネットやSNSは時間泥棒で溢れているのです!そう考えると、「無関心」というのは最高の効率化手段になります。奪われる時間が強制的に0になるので。

全てに「無関心」だと無学な人間になってしまう。「能動的に興味を操る」が非常に重要!

ただ、もちろん全てのモノゴトに「無関心」であるのは非常によくない事ですよね。それだと何も知らない、何も考えられない人になってしまいます。

そのため、「興味を持つ分野を決定する」「どの分野にどれぐらい時間をさくか計画する」ことが重要です。受動的に興味を持つのではなく、「自分は〇〇を目指すから、この分野に興味を持つ」と能動的に決定する。そして、各分野の自分にとっての重要度を考慮して、時間をかける比率を計算して、それに従って情報を取得する。ここまでして「能動的に興味を操る」と言えるのではないでしょうか。

例えば、「コロナワクチンを打つべきかどうか」という分野に対して。さすがにある程度は興味を持って情報を得る必要がありますよね。ただ、コロナに関する情報も無限にありますし、ワクチンの是非やデータについても世界中に膨大なデータがあります。いくら有益な情報でも、無制限に時間を使っていたら「操っている」とは言えないはず。

「コロナワクチンを打つか打たないかは自分にとって〇〇ぐらいの重要だから、〇〇ぐらい時間をかけよう」と計画し、興味を制御して情報を得ることが重要だと思います。

まとめ:無関心の力を意識して、能動的に興味を操っていこう!

最後にまとめです。上記のとおり、現代ではインターネットやSNSから情報が無限に溢れてきます。昔は情報に限りがあり、すべての情報に耳を傾けるでよかったのですが、、、今は違います。実は大半のことはどうでも良いことであり、「無関心」が正解だったりします

そのため、「どこに興味を持つか」を意識して計画し、それに従って情報やコンテンツを受ける量/時間を制御することが重要なのではないでしょうか!


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