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「平方根/ルート」をシミュレーションで理解しよう![数学入門]

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今回は、数学の基礎の「平方根/ルート」について説明します!

「平方根/ルート」をシミュレーションで理解しよう![数学入門]

「平方根/ルート」の定義

平方根の定義は↓のようになります。

ある数xを2乗したらaとなる場合、xをaの平方根と言い、↓の記号で表す
\( x = \sqrt{a} \)

つまり、2回かけたらaになるようなxを見つけるものを平方根/ルートと言います

例をあげると、↓のようになります。4は2を2回かけるとつくれますし、9は3を2回かけるとつくれます。
しかし、2は整数をかけても作れません。\sqrt{2}は↓のように細かい小数になるわけです。

\( \sqrt{1} = 1\)
\( \sqrt{4} = 2\)
\( \sqrt{9} = 3\)
\( \sqrt{2} = 1.41421356237…\)

平方根は正方形の面積から、辺の長さを求める計算!

平方根/ルートの一番わかりやすい例として、「正方形の面積」があります。

↓は面積が16となる正方形です。このときに、辺は4となるはずです。
「辺×辺=面積」なので。そのため、面積から辺を求める計算が、まさしく平方根/ルートに相当するんです!

シミュレーターで「平方根/ルート」の意味を理解しよう!

↑の正方形の面積のイメージで、「平方根/ルート」の値を確認してみましょう!

シミュレーターの説明
  • スライドバーで面積を指定すると、その面積を持つ正方形を図示します
  • 「平方根/ルートの値」となる辺の長さを図中に表示します
  • 辺の長さを2乗すると、面積の値になることを確認しましょう!

面積
4

「平方根/ルート」シミュレーターのイメージ

シミュレーターを動かしていると、「面積を上げていくと、辺の長さが上がりにくくなる」ことがわかると思います。

面積1から面積4にすると辺は1増えるのに、面積81から辺を1増やすには面積100まで上げないといけないんです!これが「平方根/ルート」の性質なんですね(次回記事で解説)

次回は「平方根/ルート」の公式と性質について解説します!

今回は「平方根/ルート」を正方形の面積のイメージで解説しました!

次回は細かい「平方根/ルート」の性質を解説していきます!
 

まとめ

  • 二乗するとaになるような数値を探すことを「平方根/ルート」をとるという
  • イメージとしては、正方形の面積から辺の長さを求める計算と同じになる

 

[関連記事] 平方根/ルート
1.「平方根/ルート」のイメージ(本記事)


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