様々な学問/勉強課目をシミュレーションで解説!シミュレーター/ツール/ゲームで、いろんな学問を楽しく分かりやすく解説するサイトです!思考の改善や、効率化の話題も!
⇒ 本ブログの詳細/連絡先はコチラ!
学問系TOP AI/ChatGPT 数学 物理 統計学 コンピューター 経済学 Webツール
  1. ホーム
  2. 〇学問シミュレーター/改善・効率化
  3. 数学
  4. 関数
  5. 平方根
  6. 「平方根/ルート」をシミュレーションで理解しよう![数学入門]
■注目記事一覧

高校数学 教科書用シミュレーターの制作に携わりました!!

積分の意味をシミュレーターで理解しよう!

加法定理をシミュレーターで理解!

順列のパターンをシミュレーターで理解しよう!

微分の意義を物理の「位置 – 速度 – 加速度」でシミュレートして理解!

本サイトの「サイコロ シミュレーター」が熊本の特別教育テレビ授業で使われました!

二次方程式の解の公式をシミュレーターで理解しよう!
 
全テーマ共通記事一覧

「平方根/ルート」をシミュレーションで理解しよう![数学入門]

$$\newcommand\CB[1]{\textcolor{blue}{#1}} \newcommand\CR[1]{\textcolor{red}{#1}} \newcommand\CG[1]{\textcolor{magenta}{#1}}$$

今回は、数学の基礎の「平方根/ルート」について説明します!

「平方根/ルート」をシミュレーションで理解しよう![数学入門]

「平方根/ルート」の定義

平方根の定義は↓のようになります。

ある数xを2乗したらaとなる場合、xをaの平方根と言い、↓の記号で表す
\( x = \sqrt{a} \)

つまり、2回かけたらaになるようなxを見つけるものを平方根/ルートと言います

例をあげると、↓のようになります。4は2を2回かけるとつくれますし、9は3を2回かけるとつくれます。
しかし、2は整数をかけても作れません。\sqrt{2}は↓のように細かい小数になるわけです。

\( \sqrt{1} = 1\)
\( \sqrt{4} = 2\)
\( \sqrt{9} = 3\)
\( \sqrt{2} = 1.41421356237…\)

平方根は正方形の面積から、辺の長さを求める計算!

平方根/ルートの一番わかりやすい例として、「正方形の面積」があります。

↓は面積が16となる正方形です。このときに、辺は4となるはずです。
「辺×辺=面積」なので。そのため、面積から辺を求める計算が、まさしく平方根/ルートに相当するんです!

シミュレーターで「平方根/ルート」の意味を理解しよう!

↑の正方形の面積のイメージで、「平方根/ルート」の値を確認してみましょう!

シミュレーターの説明
  • スライドバーで面積を指定すると、その面積を持つ正方形を図示します
  • 「平方根/ルートの値」となる辺の長さを図中に表示します
  • 辺の長さを2乗すると、面積の値になることを確認しましょう!

面積
4

「平方根/ルート」シミュレーターのイメージ

シミュレーターを動かしていると、「面積を上げていくと、辺の長さが上がりにくくなる」ことがわかると思います。

面積1から面積4にすると辺は1増えるのに、面積81から辺を1増やすには面積100まで上げないといけないんです!これが「平方根/ルート」の性質なんですね(次回記事で解説)

次回は「平方根/ルート」の公式と性質について解説します!

今回は「平方根/ルート」を正方形の面積のイメージで解説しました!

次回は細かい「平方根/ルート」の性質を解説していきます!
 

まとめ

  • 二乗するとaになるような数値を探すことを「平方根/ルート」をとるという
  • イメージとしては、正方形の面積から辺の長さを求める計算と同じになる

 

[関連記事] 平方根/ルート
1.「平方根/ルート」のイメージ(本記事)


⇒「平方根」カテゴリ記事一覧

その他関連カテゴリ




お気軽にコメントお願いします!

Your email address will not be published. Required fields are marked *




記事カテゴリ