アイデア創出/情報のまとめに有効!メモの代わりにマインドマップ作成をオススメする理由!
目次
ずっとマインドマップでアイデア/情報のまとめをとっています!
皆さんは、どのような形でアイデアや情報のメモをとっていますか。自分もこの課題に長年取り組んできました。一時期は考えついたことを全て文章でメモをしていくようなスタイルを取っていたりしました。しかし…それだけ多くとっても書いたメモにアイデアが埋もれてしまい、なかなか上手い管理が出来なかったのです。
そんなこんなで色んなアイデアの記録の仕方を経験してきた結果、今はマインドマップでメモをとるようにしています。これがものすごく快適で、このマインドマップのおかげで色んなアイデアを生み出すことが出来ていると思っています。
そこで、自分の体験談を踏まえて、何故マインドマップが良いのか説明したいと思います!文章でのメモが何が良くなかったのか、それがマインドマップで何故解決できたのかを伝えさせて頂きます!これをきっかけにマインドマップに興味を持ってくれる方がいれば、嬉しいです!
文章メモ(特にアナログ)の問題点
それではまずマインドマップの紹介の前に、普通に紙に文章でメモする場合の問題点を列挙します。これは自分が何年もかけて経験してきて感じたリアルな欠点です。
問題1.文章だと後から見たときに、分かり辛い。読むのに時間がかかる。
まず第一に、メモを取る理由として「後から見たときにアイデア/情報を思い出せるようにする」という理由があります。後から見た時に有効活用できるように、メモを取るわけです。ただ、文章でツラツラとアイデアを書くと、後から見たときにその文章を読まなきゃいけないので、時間がかかります。当たり前ですが。
でも、一度は自分が理解したことであれば、「キーワード」さえ思い出せれば、パッと頭に蘇るんですよね。実はアイデア/情報メモってキーワードで十分なんです。キーワードが列挙されていれば、なんとなく全体像が思い出せるんです。そういった意味で、文章で書くと「冗長すぎる」のです。
問題2.文章でアイデア/情報メモを取ると、付け足しができない。
アイデア/情報を文章で書く時によくない事として、「文章で書くと、横からの付け足しなどがしにくい」という事があります。アイデアメモを取っていると、後から色々付け足しで思いついたりすることが有るんです。でも、文章/情報でメモを書いてしまうと、メモの中に付け足す隙間がなくて…グチャグチャになっちゃうんですよね。特にアナログメモでは、アイデア/情報の付け足しができる欄には限りがあるので、難しいです。
問題3.同じようなことを、何度も別のメモとして書いてしまう
最後のコレが致命的です。紙で文章でアイデアメモをとると、同じようなことを別のメモとして書いてしまうんです。例えば自分がランニングのトレーニング方法を色々と思いついたとして、紙にメモをします。そして、次の月にまたトレーニング方法について考えて、色々紙にメモをしたとします。すると、この2つのアイデアメモに重複した部分が結構でてくるんですよね。それぞれで新しいアイデアもあると思いますが、やっぱり重複しちゃう。
そして、バラバラのメモになるという欠点もあります。もしも、この2つのアイデアを1箇所にまとめられたら、その2つを組み合わせて新しいアイデアを生み出せていた可能性もあります。そういった、アイデア創出の機会損失にもなってしまいます。
もし、「同じカテゴリのアイデア/情報は、必ず同じところに書く」というアイデア/情報メモ一元化の原理ができていれば、すごく効率的になりますよね。上記で書いた重複の問題等も解決でき、同じメモを書かなくてよくなります。過去の全てのアイデアを見ながら、新しいアイデアの創出が出来ます。その方法の1つが…マインドマップです。
上記の問題を解決するマインドマップ!マインドマップではキーワードベースで書いていきます!
上記のように、文章でアイデアメモを取る時の問題はたくさんあります。特に、アイデア/情報の一元化(同じカテゴリのアイデア/情報は同じところに書く)がしにくいのが欠点です。
この問題を解決してくれるのが…マインドマップです!マインドマップは以下のような形態ものです!これは実際に自分が作っているリアルなマインドマップです!(web上で使えるAPIの種類をまとめていっている状態です)
このマインドマップの特徴/書き方は以下の通りです。
特徴1.マインドマップは文章ではなく、キーワードで書いていく
マインドマップは上図のようにキーワードで書いていくのが基本です。文章で書かなくても、キワードさえ列挙できれば意外と思い出せるんです。
特徴2.マインドマップでは関連したキーワードや、階層関係にあるキーワードで線を結ぶ
マインドマップの特徴は、キーワードの列挙だけではないです。その特徴は「階層関係にあるキーワード間、関係のあるキーワード間で線を結ぶ」ことです。この線でつなぐことで、関係性が想起でき、どういったことを考えていたのか思い出しやすくなります。
マインドマップの特徴は、簡単に言うと上記の2点です。でも、この2点の書き方にするだけで、ものすごく大きなメリットが生まれてくるんです!
マインドマップが優れている理由!
マインドマップが文章と比べて、優れている点は以下の3つんです!
メリット1.マインドマップはキーワードの列挙。必要十分の情報のみ書いてあり、すぐに思い出せる!
これは「キーワード」で書くという原則からきているメリットです。実はメモなんてキーワードレベルで十分なんです。こうすることで、後からも素早くアイデア全体を思い出しやすくなりますし、メモをするのも楽なんです!
メリット2.マインドマップなら後からいくらでも、アイデアの付け足しができる!キーワードの移動も楽楽です!
マインドマップは紙と違い、いくらでも新しいアイデアをキーワードに付け足していけます。どの階層でも、どのキーワードにでも後から線を引っ張ってリンクを貼れます。キーワードの移動もソフトウェア上なら楽にできます。なので、後から自由にキーワードの配置変えをしたり、拡張したりできます!
紙の文章とは違い、「後から継ぎ足せる」という拡張性を備えたアイデアのまとめ方なのです!
↓これも自分のオリジナルのアイデアマインドマップです!日々どんどんアイデアを継ぎ足していっています!
メリット3.「同じカテゴリのアイデア/情報は、必ず同じところに書く」という一元管理が可能に!⇒さらなるアイデアが生まれる!
マインドマップのメリットは一番これが大きいかなと思います!上記のように、「アイデアを継ぎ足せる」といったメリットがあると、「1つのカテゴリを、1つのマインドマップに必ずまとめて書く」ということが出来ます。自分は「必ず重複したマインドマップを作らない」というルールを自分に制定し、必ずこの一元化の規則が守られるようにしています。
こうなると、「過去の自分のアイデアメモ」と「自分の今の考え」を重ねることができます。そうすると、以前は浮かび上がってこなかったアイデアが出てきたりするんです!また、逆に昔の同じカテゴリのアイデアメモを見ることによって、初めて出てくるようなアイデアもたくさん浮かび上がってきます!「過去のアイデアメモと、現在の自分のアイデアが協力して、新しいアイデアを生み出せる」のです。これこそが、マインドマップでメモをとる最大のメリットだと思います!
まとめ:普通のメモでなく、マインドマップで情報でもアイデアでもメモするのをオススメします!
最後にまとめです。自分は長年色んな方法でメモをとってきました。文章で大量のメモを取っていた頃もありました。しかし、文章でアイデア等をメモをすると1)文章だと素早く過去のメモを思い出しにくい、2)メモの継ぎ足しがしにくい、3)アイデア/情報の一元管理ができないという問題がありました。
コレに対し、下図のようなマインドマップを採用することで、1)キーワード単位で瞬時に思い出せる、2)アイデアメモをいくらでも継ぎ足せる、3)アイデア/情報の一元管理ができるようになりました!これはスゴイ進歩だと思っています!
アイデアを一元管理できると、アイデアが成長していく過程が見れて楽しいです!是非、この「アイデアを成長させていく」という感覚をマインドマップで体感して欲しいです!次回は、このマインドマップを作るソフトを紹介させて頂きます!
⇒「マインドマップ」カテゴリ記事一覧
その他関連カテゴリ