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自分がマインドマップを愛する理由!階層型テキスト(アウトライン)との違いとは?

以前の記事でマインドマップという情報のまとめ方を紹介した通り、自分はマインドマップを日常的に多用しています。情報/アイデアの溜め込み先は、基本マインドマップです。

何故マインドマップを使用するかについては、前回記事で簡単にお伝えしました。しかし、コレ以外にも理由はあるんです。同じように、情報をまとめる手法として「階層型テキスト(アウトライン)」があります。この階層型テキスト(アウトライン)とマインドマップはすごく似ているんです。実は自分も以前はこの方式で全てメモをしていました。しかし、ある理由でマインドマップに移行しました。

今回は、「階層型テキスト(アウトライン)」とマインドマップの違いについて説明し、何故マインドマップに移行したのかを說明したいと思います。

階層型テキスト(アウトライン)とは?

まず階層型テキスト(アウトライン)について說明します。階層型テキスト(アウトライン)とは、以下の図のような階層的な文章になっている構造のことです。下の階層型テキストは「ブログのジャンル」についてまとめたテキストの一部です。「ブログジャンル一覧」という先頭のキーワードがあり、その下に各ジャンルがズラズラと列挙されている「親子関係」になっています。また、その各ジャンルの下にもサブジャンルを列挙しています。これも「親子関係」ですね。このように、2段にも3段にも親子関係で結ばれた構造のメモが階層型テキスト(アウトライン)です。

この階層型テキスト(アウトライン)は普通のメモと比べ、「構造が非常にわかりやすい」というメリットがあります。このようなメモを文章で書くと以下のようなくどい感じになります。

階層型テキスト(アウトライン)はスポーツ、ファッション、美容、…などがある。そしてスポーツの中にも色々合って、野球やサッカーなどを筆頭にマラソンなども…(略)

うーん、長いですよね。後で見た時に「文章を読む」必要があるんです。ソレと比べ、階層型テキストはその構造がわかりやすくなっているんです。これが普通のテキストと比べた時のメリットです。

実はマインドマップも階層型テキスト(アウトライン)も構造的には全く同じ!

ここで重要なことがあります。実は、マインドマップと階層型テキスト(アウトライン)は構造的には全く同じなんです。說明をするより、例を見ていただいたほうが分かりやすいと思います。

[階層型テキスト(アウトライン)](一部だけ抜粋)

[マインドマップ](一部だけ抜粋)

ちょっと分かりにくいですが、実はこの2つは全く同じ情報をまとめたモノです。オレンジ色のスポーツの部分などに注目してください。階層型テキストで親子関係になっていた部分が、マインドマップでも線の関係で親子関係で示されています。つまり、マインドマップも結局は「テキストを階層型にまとめた図」でしかないのです!見た目は全く違いますが、情報は全く同じなんです!

じゃあ、何故わざわざ自分は階層型テキスト(アウトライン)からマインドマップに移行したのか。その理由を說明していきます!

自分がマインドマップに移行した理由

自分がマインドマップを選択した理由は、以下の2つです。

マインドマップに移行した理由1:マインドマップの方が「近い情報」を「近い位置」に置けて、視覚的にわかりやすいから!

これが一番の理由、かつ今回の記事で言いたかった事です。マインドマップは「近い情報を近い位置」に書けるというメリットがあるんです。それを示すために、同じ構造の2つのメモ全体を公開します。

[階層型テキスト(アウトライン)]

[マインドマップ](クリックすると拡大して見られます)

上述した通り、階層型テキスト(アウトライン)とマインドマップは同じ情報を表現しています。しかし、全く印象が違いますよね。マインドマップのほうが分かりやすい。その理由の1つが親子関係の示し方です。

階層型テキスト(アウトライン)は親と子が離れてしまう、という問題があります。上記の例でいうと、親(ブログジャンル一覧)から、何行も離れた位置に「ゲーム」「地域」「植物」などといったカテゴリが列挙されてしまうんです。色んな階層を1行で表現していくので、どうしても親と子が離れてしまうんです。なので、階層が大きくなると「親子関係が視覚的にわかりにくい」「同列関係が非常にわかりにくい」ことになってしまうんです。ソレと比べ、マインドマップは単純です。親が真ん中にあり、その周辺にその子がある。そしてその外側に孫がでてきます。非常に分かりやすいんです!

このように、階層型テキスト(アウトライン)とマインドマップは構造的には違いはないのですが、その分かりやすいさに違いが有るんです!「近い情報を、近い位置に置く」という人間にとって分かりやすい情報の表現方法が、このマインドマップなのです

マインドマップに移行した理由2:マインドマップの方が視覚的にわかりやすいから!

これは上記で説明した「近い情報を、近い位置に置く」でというルールのおかげもあります。マインドマップのほうが、階層型テキスト(アウトライン)よりも視覚的に非常にわかりやすいです。それは、マインドマップには以下のような要素があるからです。

1) 「近い情報を近い位置」で表現できる(上述した内容)!
2) 階層型テキスト(アウトライン)と違い、位置や大きさも変えられるため特徴付けがしやすい!
3) ソフトによっては色も変えられるため、カテゴリ分けも分かりやすい!
4) 階層テキストのように縦に長くならず、一枚図で全て表現できる!

下のマインドマップを見て頂けても、分かりやすいかと思います。マインドマップは、「ただのキーワードの羅列」という意味では階層型テキスト(アウトライン)と同じなのですが、「位置」「大きさ」「色」といった付加情報があるので、非常にわかりやすいんです!パッと見ただけで、過去のメモの記憶が蘇る感じ。文章を読むというより、「一瞬で記憶を取り戻す」感じ。ソレと比べて、「階層型テキスト(アウトライン)は文章/文字を読む」感じに近いんです。この違いは大きいです。日常的に使うものですからね!

まとめ:「マインドマップ」と「階層型テキスト(アウトライン)」は構造的には同一!でもマインドマップの方が、「「近い情報を、近い位置に置く」でわかりやすく表現できるんです!

最後にまとめです。分かりやすい情報のまとめ方に、階層型テキスト(アウトライン)とマインドマップがあります。この2つとも実は構造が同じで、階層的に情報を表現することによって、色んな情報を階層構造で分かりやすく表現できるようになっています。普通の文書よりも圧倒的に分かりやすいんです!

そして、マインドマップと階層型テキスト(アウトライン)は構造的には同じですが、その「表現歩法」「分かりやすさ」が違うんです。マインドマップは、「近い情報を、近い位置に置く」という人間にとって分かりやすいルールで表現されたマップです。だから、1枚図でメモを表現でき、非常にわかりやすいんです。メモみたいに縦にも長くならないですし。さらに、マインドマップでは「位置」「大きさ」「色」という要素を使うことで、各要素を差別化して表現できるので、後で見た時に非常に分かりやすく表現できるんです!

普通のメモは文章を読み直さないと記憶を再現できない。しかし、マインドマップは一瞬で、文書を読むこと無く記憶を蘇らせることが出来るんです!オススメなので、どんなソフトでもいいのでマインドマップメモを使ってみてください!スマホでも色んなソフトが出ていますよ!

 


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