比較してみよう！

2018-09-17　

1 スマホの大きさを図る「インチ数」。これって決して面積比ではないのです！
2 比べると分かる！同じインチ数でも面積が全然違う！
3 スマホ面積計算/比較ツール！
- 3.1 入力項目
- 3.2 計算結果
4 主なスマホの面積一覧！

スマホの大きさを図る「インチ数」。これって決して面積比ではないのです！

最近iPhone Xs Maxなどが発表されました。6.5インチなど、超絶的な大きさでびっくりしますね。

でも、このインチ数って実際の面積を正確にあらわしているわけではないのです。インチ数というのは、下図のようにスマホの画面の斜めの長さを表しているのです。決して面積比ではないんです。この「斜めの長さ」というのは面積比の目安にはなりますが、大きく違います。特に最近のiPhoneのような縦長機種になった場合、インチ数のわりに実際の画面面積はそんなに大きくないという自体がおきます。

このことを図を使って解説してみます！さらに、実際の面積を計算するツールを作ってみたので使ってみて下さい！主要機種の面積比較情報もあるよ！

↓Galaxy Note8の図。インチ数とは斜めの長さのことなのです。

比べると分かる！同じインチ数でも面積が全然違う！

上記の考え方がよくわかるのが下図です。この2つですが、斜め線の青線の長さは同じなので、同じインチ数になるんです！でも、全然面積違いますよね。なので、「インチ数」で面積を考えるって相当ナンセンスなのです。

[正方形]

[縦長四角]

実際の面積の計算は、細かい計算省きますが下の式で出来ます。例え同じインチ数でも、横解像度と縦解像度の比によって変わるわけです。計算するとわかりますが、同じインチ数で面積が最大になるのは横解像度＝縦解像度のとき、つまり正方形のときです。逆に縦長になればなるほど、実際の面積は小さくなっていくわけです。

スマホの実際の面積

＝

インチ数^2✕横解像度✕縦解像度

横解像度^2＋縦解像度^2

スマホ面積計算/比較ツール！

上記のように、スマホ/タブレットの面積をインチ数で考えるのはナンセンスです。そこで上記の計算式を計算してくれるツールを作りました！「インチ数」「縦解像度」「横解像度」を入力すると、実際の面積を計算してくれます！(画面の縦横比も同時に計算)下には参考として主要なスマホ機種の面積を計算して掲載してみましたので、参考にして下さい！

ちなみにiphoneなどのノッチ部分は考慮出来ないので注意が必要です。ノッチ機種はこの計算結果より小さい面積となるはずです。

計算結果

[実際の面積]　** 平方インチ
[縦横比]　**

主なスマホの面積一覧！

とりあえず、主要なスマホ機種の実際の面積を調べて、大きい順に列挙してみました。コレを見ると、同じインチ数でもだいぶ大きさが違ったり、逆転していることが分かると思います。そして、最近の機種は縦横比が2。0を超えて実際の面積はそんなに大きくなっていない事がわかるかと。というか、iPhone XsがiPhone 6/7/8 Plusよりも面積小さいんですね…すごい