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ChatGPT活用: Bing AIでChatGPTの嘘つき問題を解消しよう!

ChatGPTの大問題。正しいかのように嘘をつく!!

ChatGPTが話題になり始めて、色々と実験して質問している方も多いと思います。そこで多くの人は「情報が間違っている!」「平然と嘘をつく!」といった感想を抱いたかと思います。

例えば↓のような、昔の有名アニメ「幽遊白書」のキャラと名言を聞いた時。ChatGPTは↓のような回答を出してきてます!!

うーん「やられたらやり返す、倍返しだ!」って半沢直樹(別作品)の名言だし、平八とか意味不明なキャラも入ってきます。さらに横山大観という歴史上の人物がなぜか幽遊白書のキャラにカウントされる有様、、、これは使えない!っていう感想になるのも無理はないですよね。

ChatGPTは全てを学習してるわけではない&最も可能性の高い回答を出力する

なぜこのような事が起きるかというと、ChatGPTは全ての情報を学習してるわけではないからです。なので学習が少ないような、マイナーな話題になると途端に怪しい回答をはじめます。

それなら、知らないのならもっと自信なさげに回答してくれたら嬉しいのですが、、ChatGPTのアルゴリズムは簡単にいうと「最も確からしい回答を推測して出力」するようになってるんです。なので、知らない中でも、自分のもってる知識の中でもっとも可能性の高い回答をそれっぽく出力しようとするんです。

だからこそ、↑のようなあり得ない回答ができあがってしまうんですね><

情報の正確性をもとめるならBingを活用しよう!

こんな嘘つきマシンであるChatGPTをどう活用すべきか悩ましいとこですが、、、実はこれをだいぶ解消してくれるAIがでてきています。それがBing AIです!

Bing AIはChatGPTと検索エンジンであるBingを合成したものです。ChatGPTで得られた回答をBingの検索結果と突き合わせてチェックしたりするので、回答がより正確になるんです!

Bing AIには厳密さのレベルを選べる

Bing AIはどれぐらい検索結果による検証を重視するかによって、3つの正確さレベルが選べます。「厳密に」を選ぶとサイト検索結果を重視して、チェックしてくれるようです。「クリエイティブに」を選ぶと、チェックをあまりせずより自由な発想を出力してくれるようになります。

Bing AIに先ほどの質問を聞いてみると、、、正確な回答が!

ということで、先ほどの幽遊白書のキャラと名言について、Bing AIに厳密モードで聞いてみました!

これは正確な回答!ただ、「なぜか戸愚呂がひらがな表記」「かなり偏りのある名言集(主人公とかの名言が少ない)」という問題があります。これは、サイト検索を重視していて、特定のサイトの記載にモロに影響を受けているからだと思われます。。(これはこれで少し難ありですね)

Bing AIとChatGPTを併用して、使い分けをしよう!

今回解説した通り、ChatGPTは平然と嘘をつく(しかも正しいかのように)という大きな問題があります。

これに対して、Bing AIは検索結果との突合せ結果を行い、より厳密な回答を出力してくれます。ですので、より正確ない情報が知りたいときにはBing AIを使うなど、AIの使い分けが今後重要になってくると思います。

ただし、Bing AIも完全に正しいわけではないので注意が必要です。Bing AIも特定サイトをソースにするため、そのサイトが間違った情報であったり、偏っていたら間違うからですね。

このように、回答を妄信せずに、情報の正確さを意識しながら、今後AIを活用していく必要があるのではと思います!

↓でBing AIは使えます。ただしEdgeじゃないと使えないなど、制約があります。
https://www.bing.com/search?q=Bing+AI&showconv=1


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