WebARENAが超絶オススメな理由!他社より8倍高速な回線スピード(実測)!最高の性能/コスパを求めるならWebARENA!
前回の記事の通り、自分は一度「さくらVPS」でKUSANAGI環境で新たなWordPress環境構築しました。しかし、その後2週間ぐらいで色々考えて、WebARENAに移行したんです。その経緯はコチラのページでも少し書きましたが…まだまだ言い足りない事がたくさんあります!
ということで、本記事では「自分が何故WebARENAを選んだのか」を熱く語らせて頂きます!WebARENAはそんなに知名度はないけど、素晴らしいサービスなんです!本当に細かく細かく比較検討した上での選択ですので、参考になるかと思います。WebARENAの素晴らしさを、少しでも知って頂けたらと思います!
目次
WebARENAのVPSが超絶オススメな理由!
WebARENAおすすめ理由1:ダントツのコストパフォーマンス!
WebARENAをオススメする第一の理由が、コストパフォーマンスです。自分は本当に色んなVPSやクラウドのサービスを比較検討しました。多くのVPSありますが、主要のVPSである[さくらVPS][ConoHA VPS]と[WebARENA VPS]を挙げてここでは検討してみます。下図が各サービスの料金一覧表です(4000円ぐらいのプランまで)。
わかりにくいかもしれませんが、CPU4コア/メモリ4GBのプランで比較すると一目瞭然です。さくらVPSは3888円、ConoHaは3694円、WebARENAが3110円となっています(税込み価格で比較)。こうみると、WebARENAが群を抜いて、安いのがわかるかと思います。さらに言うと、CPU6コア/メモリ6GBでも3888円なんです。さくらのCPU4コア/メモリ4GBと同じ価格!同じ料金で、メモリもCPUも1.5倍になるってスゴイことですよね!ここでは3社だけの比較になっていますが、実際ここまで安いプランは他のサービスでもありません。最安の512MBなんて、一ヶ月389円程度です。小学生のお小遣いかって思うぐらい安いですよね!
WebARENAおすすめ理由2:回線速度が圧倒的!他VPSの10倍近くの帯域が持てる!
上記の通り、WebARENAのVPSは群を抜いて安いです。同じ価格でも他社の1.5倍の性能資源が確保できちゃうのですから。でも、実はもっとすごい要素があります。それが「回線帯域」です。なんと他社と比較して10倍程度の帯域をWebARENAは使えるんです!
まず一般的なサーバーの話ですが、100Mbps帯域を他ユーザーと共用というパターンが多いです。つまり、速度が出ても100Mbpsが限界なんです。もちろん、Webサーバーは一度に多くのユーザーに対してデータ転送しなきゃいけないので、実際に1ユーザーに対して出せる速度は100Mbps以下になります。
しかし、WebARENAは半端ないです。なんと、CPU4コア/メモリ4GB以上では500Mbps上限になり、CPU6コア/メモリ6GBプランに関しては2Gbps回線という恐ろしく高速な回線が使えるんです!スペックだけで言うと、他社の20倍程度の速度です!自分はここに惚れて、CPU6コア/メモリ6GBプランにしました。CPUは6コアも要らないんですけどね…(笑)
でも回線速度ってかなり言い値であり、実際にどこまで出るかわかりません。携帯キャリアとかも100Mbpsなどと言いながら、実際はめちゃくちゃ遅かったりしますからね。。
そこで、LINUXのツールである speedtestというものを使って、速度/帯域を実測してみることにしました。このテストは、2点間の通信速度をテストするものです。ですので、片側が遅いと、VPS側のサーバーは本気のスピードが出ません。なので、家の回線と各サーバーの間で測定しても意味ないんです。ですので、20Gの回線をもつTokyoのサーバーをお借りして、そことの通信での速度を実測しました。
結果は、下記のとおりです。
[さくらVPS]
Testing download speed……………………………………………………………………..
Download: 95.44 Mbit/s
Testing upload speed……………………………………………………………………………………
Upload: 105.95 Mbit/s
[ConoHA VPS]
Testing download speed……………………………………………………………………..
Download: 125.15 Mbit/s
Testing upload speed……………………………………………………………………………………
Upload: 137.29 Mbit/s
[WebARENAのVPS(6コア/6GBプラン)]
Testing download speed……………………………………………………………………..
Download: 775.80 Mbit/s
Testing upload speed……………………………………………………………………………………
Upload: 811.95 Mbit/s
如何でしょうか。WebARENA(6コア/6GBプラン)は2Gbpsまでは届きませんでしたが、下りも上りも800Mbpsという恐ろしい速度を出しています!それと比べて、他社は100Mbps程度です。如何にWebARENAが速いかがわかりますよね!
というよりも、逆にさくらVPSもConoHaも言い値通りの100Mbpsが出ていてビックリしているぐらいです。ConoHaなんて言い値以上の120Mbpsぐらい出てますからね!それでも、WebARENAの800Mbpsには太刀打ちできない状況です。如何にWebARENAの回線がすごいかがわかります。さすがNTTコミュニケーション運営です。回線への信頼度は半端ないです!
WebARENAおすすめ理由3:機能の少ないけど、制限は少ない!頑張ればどうにかなります!OS全体をいじくれるんだから、大概どうにかなる!
上記の通り、WebARENAはとてつもないコストパフォーマンスを持っています。しかし、それには秘密があります。それは、OS選択や機能が少ないことです。OS選択については、基本はCentOSのみです。しかも、最新のバージョン7.5ではなく、CentOS7.4以下という選択肢です。この時点で、かなり選択肢が限られますよね。ConoHaなんかはwindows Server含めた6種類ぐらいから選べますし、バージョンも好きなものが選べます。それと比べたら大違いです。
さらに、全然機能が充実していないということも言えるかと思います。普通は、VPSでも簡単構築セットみたいなものがあり、WordPress(KUSANAGI)を構築したかったら、そのイメージを選ぶだけで一瞬で構築できたりします。でも、WebARENAにはそんなものありません。自分で一から構築しなきゃならないんです!
でも、よく考えると「OS含めて自由にいじくれる環境」を貸してもらうわけで。実は、その上で出来ない事なんてほとんどないんです。確かに便利なWebサーバー構築セットはないですが、1からapache,php,wrodpressなどを構築していけば実現できる話なのです!更に言うと、OSだって自分でアップデートすれば良いだけなんです。なので、普通のレンタルサーバーの成約のような「絶対にできない」ということはあまりないのです。「面倒だけど、やればできる」ことが多いだけなんです。努力すれば、大概は解決できる話なのです!
WebARENAおすすめ理由4:信頼のNTTコミュニケーションズ管理!サービスが突然なくなったりする可能性はなさそうです。
最後に重要なのが、そのサービスを提供している会社の信頼性です。サーバーを借りるのですから、信頼がおけないといけませんよね。よくわからない会社のサービスだと、サーバーがすぐ止まりそうとか、サービスが突然停止になりそうとか色々懸念事項がでてきますよね。
でも、WebARENAならまず安心です。何故なら、運営会社がNTTコミュニケーションズだからです。信頼のNTTグループの大企業です。また、WebARENAのサービス自体も1997年と20年も昔から続いているものです。安心感は半端ないですよね。その安定稼働率も信頼がおけます。なんせNTTブランドですからね。安定した稼働を期待しても良いかと。実際、上位の契約プランでは、稼働率99.99%以下になったら、料金の一部を返還するという契約をやっています。それぐらい自信があるという事なんです!
比較検討した他社をやめた理由
ここで、逆にWebARENA以外のVPSを選ばなかった理由を簡単に列挙しておきます。VPSサービスには様々な良いところ、悪いところありますが、どうしても許容出来ない点があったのです。
ConoHaをやめた理由:不安定さと、DDos攻撃への対応が怖い。DDos受けたら強制退場?
ConoHaは機能抜群のVPSサービスです。課金も稼働時間単位なので、短時間だけ少し使いたいなどといった要望も満たせます。1ヶ月分の料金を払う必要はなく、1時間分だけ払うことができるんです。しかもOSやアプリの選択種類が多く、自分がほしいソフト構成を簡単に選ぶことができます。
それだけ、素晴らしい機能があるのですが、ネット上では「DDos攻撃を受けたときの対応が怖すぎる」という情報が流れています。DDos攻撃とは、簡単にいうと、大量のアクセスでサーバーをぶっ壊す/侵入しようとする攻撃です。自分ではどうにも対処できないような攻撃。でも、この攻撃を受けたときにどうしようもないのは管理側のConoHaも一緒なわけで。そこで、とる対策が「「DDos攻撃を受けているサーバーへのアクセスを遮断する」なんです。
アクセスを遮断するというのはwebサーバーなら死んだも同然ですよね。確かに対策をとらないと、他の同居サーバーの人に迷惑がかかるので、仕方ないと言えば仕方ないのですが。「いつかアクセス遮断されるかも」と怯えながら、サーバーを使い続けるのは辛いです。この懸念等があり、自分はConoHaを使用するのはやめました。レスポンス速度が微妙だったのもありますけどね。
さくらVPSをやめた理由:知らぬ間にリソース制限がかかるらしい!通知もなく、勝手に制限されるのは怖すぎる!
さくらVPSは最後まで迷っていたVPSです。KUSANAGIが使えるサーバーの中で、レスポンス速度も安定していましたし、サーバーの稼働率も良さげなようで。老舗ということで信頼感/安心感もありました。
しかし、最後まで懸念事項として残ったんが1)いくらお金を払ってサーバーの性能を高くしても回線が100Mbps共用、2)知らぬ間にリソース制限がかかる可能性がある、という2点です。
1つ目は上記の測定の通りです。この回線環境については、いくらサーバー代を高くして高性能にしても100Mbpsのままなんです。それはさすがに辛い・・・ですよね。
2つ目も重要。実はさくらVPSでは、安定して皆仲良くサーバーを共用できるように、使いすぎのマシンについては、リソース制限することがあるんです。詳細は下記のスクリーンショットのとおりです。いくら4CPUが割り当てられているといっても、4CPUを100%で使ったら怒られて制限されるんです。金出して借りてるのに、なんで?て感じですが、そういうものらしいです。
しかもこの制限された事は「ログインしてコンソールパネルに入らないとわからない」らしいです。つまり、メールなどで通知されないんです。つまり、自分の知らぬ間にリソース制限かけられている可能性もあるんです。いつの間に遅くなっていたとか。ちょっとそれは怖すぎですよね。
こういったデメリットがある他社と比べて、WebARENAは制限かけられたという情報がほとんどありませんでした。機能が少ない分、規制も緩いんだと思います。もしかしたら、その分、同居ユーザーの負荷に影響受けやすいのかもしれませんけどね…でも強制退去させられたり、知らぬ間にリソース制限食うよりましかと思います。
まとめ:WebARENAは格安で回線速度抜群のサーバー!構築が面倒なのを乗り切れば最高のパフォーマンスが手に入る!
最後にまとめです。上の記述してきたとおり、WebARENAは比較的マイナーなVPSです。機能もすごく微妙です。しかし、1)圧倒的なコストパフォーマンス、2)実測800Mbpsという変態的な回線スピード、3)頑張ればどんな機能でもつけられる、4)信頼のNTTコミュニケーション運営という大きなメリットがあるんです!
ですので、唯一の欠点「1からサーバーを構築しなきゃいけないので、難しく面倒」という壁さえ乗り切れば、最高のコスパサーバーが手に入るのです!でも、1から頑張って構築すれば、最高のチューニングがなされていると言われるKUSANAGIサーバー(WordPrees)と同等の速度が手に入れられます。実際に、自分は頑張ってそれを実現しました。さらに、WebARENAの超速回線速度と合わされば、他社のKUSANAGIマシンよりも圧倒的に高速なWebサーバーが実現できるはずです!
唯一の欠点も、最初頑張れば良いだけです。逆に「サーバー構築技術を身につけられる良いきっかけ」と思うようにすれば、良いと思います。勉強もできて、最速環境も手に入れられる。コスパも最強。良いとこだらけですよね!(!?)
ということで、WebARENAのVPS、超おすすめです!下のバナーのように、WebARENAのVPSは512MBプランは360円(税抜)、初期費用無しで使えます!ワンコインでサーバーが持てちゃうんです。まずはここから取り組んでみるのは良いのではないでしょうか!マイナーですが、本当に本当におすすめなVPSですので、是非使ってみて下さい!
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