Adobe Animate CC(旧FLASH)が凄すぎる!その表現力と効率性を痛感!技術者にこそ是非!
こちらの記事に書いた通り、2週間前ぐらいにAdobe Animate CCが安かったので購入してみました。その結果…本当にもっと前から購入していればよかったと感じています。なにがそんなにいいのかというと、その効率性と表現力の2点です。この2つについて、Adobe Animate CCの支援もこめて、説明させて頂きます!
目次
まずはAdobe Animate CCの表現力を作成したシミュレーションツールでご確認下さい!
まずはAdobe Animate CCでどんなことができるのかを、一発でわかってもらうために、自分が実際に作ったwebツールを使ってみて下さい!
webツールといっても使い方は簡単、下の「実行」ボタンを押すだけです。これを押すだけで、物理の衝突のシミュレーションを、パラメタを変えて色々実験できたりするんです!!PCでもスマホでも実行できますよ!
その他、下記のサイコロシミュレーターなども自由自在に作れます。
⇒これだけではなく、その他多くのwebツールを作れています。こちらのページから多くのツールに飛べますので参考にしてみて下さい!
1効率性:Adobe Animate CCならスマホ/PC関係なく、1つのプログラムで全て対応!
上記のように、Adobe Animate CCはかなり自由度の高いツールとして使えるのは分かって頂けたと思います。普通に、ネイティブプログラムのように、色んな計算や表現ができるんです。そして、一番重要なのが、それがどんなプラットフォームでも動作することです。これっとアプリの制作の効率に一番かかわる部分です。今であれば、PCよりもスマホを使っている時間の方が長い方が大半だと思います。なので、もうPCだけで動くようなプログラムはかなり難有り、、、という状態になっているんです。そもそもwindowsプログラムならインストールして、、、といった作業の時点で面倒ですよね。
でも、Adobe Animate CCは基本はHTMLとjavascriptがあれば動くようになっています。ですので、一回つくってしまえば、それをブログなどに張り付けるだけで、スマホでもPCでも使えるツールになってくれるんです。これって結構すごいことなんです。例えば、スマホ用のアプリでも、iphoneでしか動かないもの、androidでしか動かないものが大半です。両方に対応したアプリをつくるには、色んな工夫がいるんです。それをこのAdobe Animate CCなら、全てのプラットフォーム同時に動くものを作ってくれるんです、、、まあ、javascriptとhtmlでつくられているんですから、当たり前といえば当たり前なのですが、、、、これができる制作環境ってほとんどないんです。なのでこれが本当にすごいです。
あと、すごいのが「インストールなしで使える」「ブログに掲載できることで、多くの人の目にとまりやすい」ということです。スマホ用のアプリなどですと、インストールが面倒ですし、何よりダウンロードしてもらうまでの道のりが大変です。しかし、Adobe Animate CCでつくったものならブログやサイトに掲載できるので、圧倒的に見てもらえる可能性が高いです。何より、google先生が検索インデックスにいれてくれるのが有難いです。
このように、1)どこでも動くものを一発で出力可能、2)集客などもブログに組み込めちゃうので楽、という点で圧倒的に他と比べて効率が良いと思います。
2表現力:Adobe Animate CCなら超がつく表現力をもてる!
上記の記述で、いかにAdobe Animate CCがスマホもPCもあるクロスプラットフォームという環境で効率的にものが作れるかは分かって頂けたと思います。ここでもう一つ重要なのが、Adobe Animate CCはめちゃくちゃすごい表現力をもっていることです。その表現力は、過去のFLASHと同等と言っていいかと思います。アニメを動かしたり、アルファ値をいじってフェードイン効果をだしたり、色を付けてみたり、マスクをかけたり、回転させたり本当になんでもできます。さらに、上のツールでもある通り、入力ボックスやプッシュボタンなど最低限のUIは備わっているため、色んなwebツールも作成可能です。実は上記のツールもかなり表現を抑えているほうなんです。本当は、下図のように「ブラー」「ドロップシャドー」などといったリッチな表現も可能なんです。(ちょっとスマホで重くなりそうなのでやめていますが)
もちろん、javascriptなどで手でゴリゴリ書いていく事も可能です。しかし、、、やっぱりアニメーションをプログラムで書くというのは骨の折れる作業なんです。それが簡単にできちゃうのが、このAdobe Animate CCです。
Adobe Animate CCは死んだFLASHの最善の代替
実は自分は10年ほど前からFLASHを使っていました。しかし、iphoneなどでFLASHが使えないことで、FLASHは急速にその地位を落としていきました。今現在、FLASH使いなんて皆無だと思います。死んでいるかと。では、このFLASHに変わる素晴らしいものが出たかというと、、、個人的には「ない」と思っています。FLASHは「アニメーション」「デザイン」と「プログラム」をシームレスに融合できる製品であり、今もこれに対等するものは出ていないと思います。大概は「デザイナー向き製品」もしくは「プログラマー向け製品/環境」で融合したものはあまりないのです。そういった意味で、FLASHは素晴らしい/唯一無にものであったと思っています。
そんな中、以前からいわれていたFLASHの代替がHTML5+javascriptという選択肢です。これはFLASHを使わずに、標準のHTMLとjavascriptだけでFLASHと同等の表現をしようとするものです。そして、この方式で一番表現力が高いと思われるのが「Adobe Animate CC」です。「Adobe Animate CC」はFLASHの後継みたいなものです。結局、、、、方式はFLASHからHTML5+javascriptにかわりましたが、製品としては変わらないという結果です。今のところ、最善の代替が「Adobe Animate CC」です。
なんだかんだで20年以上進化しているjavascript。今後HTML5とともにどんどん主流になると思う。
FLASHは死にました。しかし、HTML5+javascriptという方法を考えると…絶対に死なないのではないかと思います。なぜなら、s。自分は1998年頃からインターネットの世界を見ていましたが、そのころからjavascriptというものはありました。そして、現在。javascriptは超現役です。というより、昔より幅を広げています。昔はjavascriptといえば、htmlでちょっとした動きを付けるためだけの補助的なプログラムでした。
しかし、現在ではjavascriptは何でもできる超メジャーな言語になっています。そして、javascriptはほとんどのサイトで使われており、それなしでネットは見られないような状況になっています。またjavascriptで大規模システムをつくってしまう、、、などといったことも起きています。それぐらいjavascriptは汎用性が高く、表現力の高いものなのです。ですので、今後このjavascriptが急に死ぬとは思えません。PCでもスマホでも使われているjavascript、、、今後何十年も生き続けるのではと思っています。
ですので、このどこでも使えるjavascriptとHTMLで、色んなことが表現できるスキルや環境を持ち合わせていることが今後も重要なんじゃないかなって思っています。iphoneだったり、android向けにたくさんのプログラミング言語であったり、環境が生まれていますが、やはり一番強いのは「昔から変わらないもの、生き続けているもの」なのではないかなと思っています。
そして、このHTML+javascriptで今一番表現力の高いものがAdobe Animate CCなんじゃないかなと思っています。ですのでもっと、Adobe Animate CCが使われてもいいんじゃないかと考えています。確かに有料ソフトなので広まりにくいのは分かりますが、、、もう少しAdobeさんには力を入れてプロモーションして欲しいなあと思ったりしています。いいソフトなのに、photoshopなどの影に隠れまくっていて本当にもったいないです!!ということで自分が頑張ってこのAdobe Animate CCの良さを伝えていきたいと思っています!!
↓adobeのメイン製品一覧。Adobe Animate CCがいない、、、昔はFLASHはメイン製品扱いされていたのに、、、
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adobe animateに取り組みたいのですが、英語版の参考書しか無いので、立ち往生しております。良いし同署はありませんか。
昔、Flash使っていました。Adobeアニメイトで生き返ったのですね。私も経済関係のシュミレーター、またやってみたいです。ありがとうございました