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FLASHは死んだけど…Adobe Animate CC(後継製品)で同じ事を実現できますよ!

FLASHが2020年にサポート終了というニュースが流れていますが…数年前からの既定路線だと思います。

 昨日、ついにAdobeがFLASHを2020年にサポート停止するというニュースがでました。それにより、ネット上は少しの騒ぎとなっています。しかし…旧FLASH信者の自分からすると、サポート終了が逆に遅すぎるぐらいかなと思っています。何故なら、AdobeはFLASHがなくなることを3,4年前から見据えて、HTML5+javascriptやAIRという形式での出力を大きく推進していたからです。

 ですので、Adobe自身も「FLASHを終了させること」は4年前ぐらいからの規定路線だったのです。というより、ジョブズが「iphoneにFLASHは絶対搭載しない!」と断言した時点ですでに、終わり、もっと強く言うとオワコンだったのだと思ってます。その決意がもっともわかりやすくでているのが製品名です。adobeは2015年に製品名を「Adobe Flash Pro」から「Adobe Animate CC(後継製品)」に名前を変えているんです。これは「FLASHにはもうこだわらない」という意思表示だと自分は思っていました。

Adobeはすでに別方向で動き出している。FALSHのノウハウ/遺伝子まで捨てたわけではない。

 では、AdobeはFALSHを数年前から捨てていて、もう開発はしていかないかというと、そうではないです。上記に書いた通り、「HTML5+javascriptやAIR」に力を向けています。HTML5+javascript出力はFLASHというプラグインを使わずに、webでインタラクティブなコンテンツを作れるようにする仕組みです。これを使うと、今までのFLASHでつくっていたアニメーションを、FLASHプラグインなしでも動作させることができるようになるんです!ただし、Action Scriptでバリバリプログラミングしているものについては、変換は厳しいです。「HTML5+javascript」という名前のとおり、javascriptで記述する必要があるからです。プログラムは書き直しになります。でも、書き直せば、同じことができるんです。そして、こちらの記事でも書きましたが、「HTML5+javascript」は今後最低でも2,30年は使われると思われるので、この形式で作っておけば安心です。だってプラグインなしで動くんですからね!

 そして、もう一つのAIR。これは、Action Scriptを使った旧式のFLASHデータでも、アンドロイドやiphoneアプリとして出力できるようにしたものです。つまり、FLASHの動作ライブラリをアプリに組み込んでしまって出力するんです。これならば、FLASHプラグインのインストールが不要になります。そして、この形式なら、FLASHが死んでも関係なく、アプリ出力できるのです。

つまり、「HTML5+javascript」であれ、AIRであれ、FLASHのノウハウ/遺伝子は全く死んでいないのです!!!

Adobe Animate CC(後継製品)の実際の作品の例を紹介!!

 現在、自分はFALSH信者からAdobe Animate CC(後継製品)信者に移行中です。というより、FLASHが死んでしまったため、失望していたのですが、、、、色々検討した結果、結局はAdobe Animate CC(後継製品)に戻ってきました。それは、こちらの記事でも書いてますが、「結局、webでリッチ/インタラクティブなコンテンツを作りたければ、Adobe Animate CC(後継製品)が最も最適な製品」と気付いたからです。今現在、このAdobe Animate CCで作品というか、ツールシミュレーターを量産しています。これを参考にして頂くと、「Adobe Animate CCという後継製品でもこんなことができるんだ、FLASHなくても同程度の作品がつくれるんだ」というのがわかると思います。何より、この作品は「PCでも、Androidでも、iphoneでも動作可能」です。どこでも動きます。つまり、FLASHの弱点を補いながら、機能をそのまま保っています。それを、下の作品リンク集でわかってもらえると有難いです。

 参考として、1作品だけこのページに直接貼り付けておきます。

↓入力1と入力2の数字をかえると、足し算論理回路が動いて計算をはじめます。

↓このページに全ての作品を直接張ると重くなるので、その他は下記のページから参照願います!色々なシミュレーターを動かしてみると、FLASH後継のAdobe Animate CCで何ができるかわかると思います!
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