[Adobe Animate 機能/ツール解説] 鉛筆ツール

本シリーズではAdobe Animate CCのルールの使い方を動画付きで紹介していきます！今回は鉛筆ツールの役割りと使い方をご紹介していきます！

鉛筆ツール

線ツールはAnimateの中でも超重要なツールです。直線を引くだけのツールですが、様々に活用することが可能です。すべての基礎になるとこですので、しっかり理解しておきましょう！
[線ツールアイコン]

* 見つからない時はコチラの記事参照

使い方

鉛筆ツールは、フリーハンドで手書きで線が描けるツールです。鉛筆ツールを選択して、普通に描けば線がひけます！マウスというより、Surface等でペンを使って描くのが良いですね！

線設定の変更

鉛筆ツールの使い方は上記のように簡単ですが、描く時の設定が結構複雑です。ここでその設定パラメタを紹介していきます。

鉛筆モード

鉛筆ツールを使う時に重要なのが「鉛筆モード」です。このモードによって、書き味が全く変わります。鉛筆モードは↓の通り、「ストレート」「スムーズ」「インク」の3種類があります。

ストレートモード
ストレートモードは、描いた線が直線に近い形で補正されます。四角や三角などをキレイに描きたい場合はこのモードがいいですね。

スムーズモード
スムーズモードは、描いた線が曲線の近い形で補正されます。これが一番クセなく使えるモードかと思います。

このスムーズモードでは、どれぐらいスムーズにするかをプロパティウインドウで調整することができます。そんなに変わらない気もしますが、、

インクモード
このモードは補正がない形で描かれます。なのでかなり汚い線になってしまいます、、あまり使う機会はないかもしれないですね。

カラーとスタイル

鉛筆で線を描く時にはカラーや太さ、その形状などを設定によって変えることが可能です。プロパティウインドウに↓のような設定枠があるので、そこでカラーや太さを変えられます！

↓が太めで青色の点線で描いた時の動画です。

↓が形状を変えて赤色で描いたときの動画。こんな感じで太さ/形状/色を自由に変えられます。

線端設定/結合設定

難しいですが、線端をどうするかの設定や角の表示方法の設定も可能です。ちょっと分かりにくいのですが例えば線端は↓のような違いがあります。端を丸くするかどうか決められます。

[突出線端]

[丸形線端]

このあたりは微妙なところなので、色々試してみるのがいいと思います！

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