[Adobe Animate 機能/ツール解説] グリッド/ルーラー/ガイドツール
2020-11-05 
本シリーズではAdobe Animate CCのルールの使い方を動画付きで紹介していきます！今回はグリッドツール/ルーラーツール/ガイドツールの役割りと使い方をご紹介していきます！
目次
グリッドツール
グリッドツールは方眼紙のようなマス目をスクリーンに表示する機能です。任意のサイズでマス目を表示できるので、細かくサイズを調整した絵を書きたい場合などに便利です。
使い方
表示のさせ方は簡単です。「表示＞グリッド＞グリッドを表示」を選択すれば、グリッドが表示されます。もう一度選択するとOFFになります。簡単ですね。
グリッド色の変更、目盛り幅の変更
このグリッドは接待によって、「色」「目盛り幅」を動的に変えることができます。「表示＞グリッド＞グリッドの編集」を押すと、↓のようなウインドウが出るので、「カラー」や「グリッドサイズ」を変更すれば、動的にグリッドの表示を変えることができます。
グリッドに吸着させてオブジェクトを配置する
このグリッド線ですが、見た目の表示だけではありません。このグリッド線に沿って、シェイプやシンボルなどのオブジェクトを配置することができます。
「表示＞吸着＞グリッドに吸着」をONにすると、↓のようにオブジェクトを配置したときにグリッドに吸着するようになります。これだと細かい位置調整をしなくても、グリッドに沿ってオブジェクト配置ができます。
（もう一度、「表示＞吸着＞ガイドに吸着」を押すとOFFにできて、自由に配置できるようになります）
ルーラーツール
グリッドツールは単位ごとにマス目表示するツールでしたが、ルーラーツールは左と上側に定規のような目盛りを表示する機能です。細かくピクセル確認したい場合などに便利だと思います。
使い方
「表示＞ルーラー」を選択すると表示できます。
ガイドツール
グリッドツールは単位ごとに縦横線が表示される機能でした。それに対して、ガイドツールは自分が決めたところで縦横線をガイドとして引くことができるツールです。
使い方
ガイドを表示するためには、上記のルーラーを表示しておく必要があります。そのうえで、ルーラー上をクリックしてそれをドラッグして縦横線を引きたい箇所までもっていくと、ガイド線をひくことができます。
ガイド線にも吸着してオブジェクト配置できる
グリッドと同様に、このガイド線を使っても吸着してオブジェクトを配置できます。↓のようにガイドに沿うように吸着して配置できるわけです。この吸着も「表示＞吸着＞ガイドに吸着」メニューでON/OFFすることが可能です。
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