WordPressでプラグインが重い理由を解説!なぜプラグインはオススメできない?
WordPressのプラグインってできるだけ入れないほうが良いって言われてますよね。プラグインなしで自分でfunctions.phpに追記するのが良い手段と言われてます。WordPressを高速化するためにプラグイン使用数を1まで減らした自分としては、特にそれを強く感じます。色々実験しましたので、、
でも、なぜプラグインが重いのかあまり知らない方も多いと思います。そこで、高速化チューニングで実験して分かったその辺りの理由を述べさせて頂こうと思います。
目次
WordPressのプラグインが重い理由!
プラグインが重い理由は4つほどあると思ってます。
重い理由1:いつでもプラグインが起動してくる!大量のphpが呼ばれる!
これが一番の理由ですね。プラグインをONにすると、毎回アクセスがあるたびにプラグインのphpが呼ばれます。そのたびに何か処理します。管理画面の機能拡張プラグインなのに、公開ページでも何か処理したりします。無駄の極みですよね。。コチラのページで解説したとおり、本当は管理画面とそれ以外で起動を分けたほうがいいんですが、そうなってないんですよね。基本。
重い理由2:データベースに何度もアクセスする!
呼ばれたプラグインがただ軽い処理をするだけなら良いのですが、そうではないです。プラグインにもよりますが、設定などの読み込みのためにかなりDBにアクセスします。酷いものでは、管理画面系プラグインなのに公開ページでも大量にDBアクセスしたりします、、何故(;;)
重い理由3:大量のjs/cssファイルを読み込む!
これはjetpackなどの大機能プラグインでよくあることです。必要なcssとかjsとかをページのhead部分で大量に読み込んだりするんです。大量のcss/js読み込みはgoogle先生がかなり嫌っているとこです。何個もファイル必要だと、それが全て読み終わるまでページが表示されなかったりしますからね。
だから、自分はjetpackなどの大きなプラグインは一切使ってません。大量に謎ファイル読み込まれると困りますから、、。
重い理由4:各プラグインは処理の重さが問われない
これ重要です。上記のような理由はありますが、プラグイン製作者はその重さを問われないんです。実際、プラグインだらけで重くなっても、どのプラグインが1番重いかなんて特定しないですよね。だから、プラグイン製作者はとにかく動かすことだけ考えて作るので、無駄な処理が走ってしまうんですね。皆が効率良く動かすことを考えているわけでないので、、
さらにオススメできない理由:プラグインは他との互換性などを意識していない
プラグインは便利です。インストールしたら、すぐに機能が使えるようになりますから。でも、プラグインって「そのプラグインが単独でちゃんと動くかどうか」しか基本的に考えてないです。だから、特定のテーマ似合わなかったり、プラグイン同士で競合が発生してうまく動かなかったりします。
特にキャシュ系のプラグインはなかなかの曲者です。少なくともキャッシュプラグインを2つ以上入れると競合を起こしたりしますし、環境によって表示がおかしくなったりします。その実例解説はコチラのページでしています。
まとめ:基本はプラグイン無しで拡張を!理解して導入するのが1番良いです!
まとめですが、プラグインを入れると重くなります。それは、1)無駄に毎回プラグインが起動すること、2)無駄にDBにアクセスすること、3)無駄に大量のファイルをよみこむことが原因です。そうなっているのは、個々のプラグインで独立性を保っているからというのもあります。単独で動くように、余計なファイルをいっぱい読み込んだりするんですよね、、、
なので、自分は「プラグイン無しで拡張」を推奨します。そのほうが、余計な処理が不要になりますし、考えて導入することで理解が深まります。考えて導入すると、効率の良い拡張ができます。そうすれば、無駄にDBにアクセスしたり、無駄にファイルを読み込んだりも減るはずです。
実際、プログラムで見ると大した処理してないプラグインも多いです。そういったものは、自分で理解した上で拡張したほうが良いです。このサイトでは、できるだけプラグイン無しで簡単に拡張できるよう、実プログラム例有りで解説していきますので、参考にして頂ければと思います!
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