WordPressカスタマイズ記録 ~記事ごとに手書きメモ付けられるようにしてみた!~
目次
学問シミュレーターのフロー改善のために、手書きメモ機能をWordPressにつけてみた!
「WordPressに何故手書きメモ機能がないんだ!」ってずっと思ってたんですが、、、まあ、必要というわけではないと思ってずっと我慢していました。それっぽいプラグインもないし、、、、
ただ、「今後のことを考えたら、絶対手書きメモをWordPressに付けたら方が良い!」と考えて、自分で実装してしまいました。
↓のような感じで、各記事ごとに手書きメモを付けられるようにしました。「何故これが必要になったか?」という理由含めて以下説明させて頂きます。
背景:自分のシミュレーター/webツール作成までの流れ!
自分は、コチラの記事の通り、現在は学問シミュレーターの作成に力を入れています。記事だけでなく、シミュレータープログラムを書いて実装/公開しているわけです。
この制作の流れですが、主には↓のような感じになります。(部分部分で並列で作業していますが)
1.学問系の書籍やネット資料を読む(インプット)
↓
2.どういったものを作るかアイデアを手書きで構想(OneNote)
↓
3.記事の構成大枠作成(WordPress)
↓
4.記事作成
↓
5.プログラム作成(Adoebe Animate,PhpStorm)
↓
6.公開(WordPress)
↓
7.定期的に見直しチェック(WordPress)
簡単にいうと、本やネットから情報インプットして、そこから構想を練って、制作/公開してるわけです。この作業フローが非常に大事で、キレイに流れに沿って作業を進めたいわけです。
問題:アイデア構想までの「OneNote」と、記事作成以後の「WordPress」の紐づけがない
上記フローのようにキレイに流れれば良いのですが、問題があります。
それは「前半のアイデア構想まではOneNote、それ以後はWordPressで情報管理するため、その二つで分断されてしまう」ということです。
OneNoteは非常に使いやすいツールです。自由に絵をかいたり、画像を張ったり、本当に「自由なノート」なんです。
ただ、一つ問題が。「他のツールからリンクを張ったりして、連携するのが苦手」なんです。OneNoteは基本はアプリで動くので、各ページにURLが紐づけられたりはしません。そのため、「WordPress側からアイデア構想時のメモを連携してつなげる」といった事がしにくいんです!
↓OneNoteは自由度が高くて使いやすいけど、他と連携しにくい
そうなると、、、様々な問題が発生します。
「せっかく書いたアイデアノートがあまり活用できない」「だいぶ昔に書いたアイデアが忘れ去られる」「WordPressで書き始めている記事下書きとアイデアノートがうまく連携できない」等。
作業フローが一直線であればまだいいのですが、実際の作業は「記事作成とアイデア構想がループする」「プログラム実装しながら手書きでアイデア構想する」など度々起きます。
そのたびに、OneNoteとWordPressの対象記事を探すというのは非効率なんです。
上記の問題を解決するためには、「最初から最後までWordPressで一元管理」すれば良いはずです。
そこで、今回のメモ機能を実装したわけです!
実装した手書きメモ機能
個人的な機能なので、軽くだけで紹介します。
↓のような画面になり、上のボタンで操作します。キャンバスは正方形の固定サイズです。
各ボタンの機能は↓の通りです。prev/nextでページを操作してメモしてく感じです。メモの右上に小さく
ページ番号が表示されるようになっています。
undo: 直前に描いた線を消す
reset: そのページのメモを削除
prev: 1つ前のページに戻る
next: 次のページ
save: 手書きメモをサーバーに保存
OneNoteと比べると、ズーム機能がなかったり、ブラウザ経由なので少しだけペン描くときに違和感あったりと劣っている部分ありますが。おおよそメモするのには問題ない状態です。
作業フローにあわせたシームレスな情報連携/一元化が重要!
機能はOneNoteに劣りますが、情報連携という意味ではすごく快適になりました。
メモが一元化できるので、「記事投稿ページを見れば、その記事の全てが確認できる」という状態が快適です!
やはり、作業フローが定まったなら、そのフローに最適化して情報を集約できるような体制にするのが良いと強く感じています。
今回のように、自分の作業フローを可視化して、それにあわせて情報整理や作業の仕方を見直してみるという改善は、すごく重要なことだと感じています!
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