ZenBook Pro Duoに未来を感じた!サブディスプレイは見るためでなく、操作のために使え!
昨日、ASUSが「ZenBook Pro Duo」というPCを発表しました。このPC、今までのものとは全く違う特徴があります。それは「キーボードの上に、タッチできるサブディスプレイがあること」です!今まで2画面のPCなどは出ていましたが、「キーボードとディスプレイが同じ面に配置」されているPCは初めてではないでしょうか!
この形式、かなり画期的で利便性も高いのではと考えています!ちょっとその辺りの考えも含めて、ご紹介します!
目次
自分が外付けディスプレイを使わない理由
ZenBook Pro Duoの紹介の前に、今の自分の現状のディスプレイの使い方を紹介します。自分はSurface Proを使っていますが、コチラの記事の通り1画面でいつも使用しています。マルチディスプレイで使っていたのですが、1画面にわざわざ戻したのです。
Surface Proをどこにでも持ち歩いて使っているのですが、、、マルチディスプレイできる環境って限られますよね。でも、自分にとって、どこでも同じ操作感で入力できることが凄く重要なのです。なので、家だけサブディスプレイを使うと・・・外で使った時に同じ操作が出来なくなりますよね。例えばエクスプローラだけ2画面目に置いておくとしたら、1画面になったときにその置き場所が変わり、操作が大きく変わってしまいます。それが嫌で、自分はわざと家でも1画面操作で済ますようにしています。1画面操作に慣れたら、別に大変でないです。むしろずっと同じ方向向いてられるので快適なぐらいです。
あとは移動するたびにディスプレイを抜き差しするのが面倒というのがありますね。1画面に慣れてしまうと、わざわざ接続するほうが手間という感じです。
慣れてしまうと、「見るためのサブディスプレイ」は不要になってきたんです。
ZenBook Pro Duoは「操作するためのサブディスプレイ」を提供してくれる!
上記のような理由で自分は1画面操作で、ウインドウをショートカットキーで頻繁に切り替えながら使っています。ただ、このZenBook Pro Duoは別の価値を提供してくれるPCとなっています。
それは、ZenBook Pro Duoのサブディスプレイが「操作するためのサブディスプレイ」になっているからです。↓の紹介動画にもある通り、ZenBook Pro Duoのサブディスプレイはキーボードの面についているんです。これが物凄く重要だと思うのです。
Surface Proでタッチ画面がついていても、物理キーボード使用時はあまりタッチを使用しません。それは、「画面が遠い」からです。キーボードに対して、画面が遠く、しかも触るには手を上げる必要があるんです。そうなると、タッチより、キーボードやポインタで操作してしまったほうが速いんです。
でも、キーボードの直上にディスプレイがついていたら、話は別ですよね。これだけキーボードと画面が近いなら、ホームポジションから少しずらせば画面がさわれちゃいます。これなら、サブディスプレイ上で「音楽プレイヤーを置いて操作する」「エクスプローラでファイル選択」「ランチャからアプリ起動/切り替え」「ショートカットボタンでラクラク操作」など、色んなことが瞬時に可能なはずです!
今後、タッチディスプレイは「見るもの」でなく、「操作するもの」になるはず!
今回のZenBook Pro Duoは、見た瞬間に「これは使える・・」と思ってしまいました。今までに、キーボード面もすべてディスプレイにしてソフトウェアキーボードにしたような機種もあったんですが、、、やっぱりソフトウェアキーボードじゃ入力が遅いんですよね。絶対に物理キーボードは必要です。高速入力のためには。
だからこそ、「上半分ディスプレイ、下半分物理キーボード」という中途半端にも見えるこの形がいいと思うんです。
この位置にディスプレイがあってこそ「操作するためのディスプレイ」になれる気がしています!!
ということで、ZenBook Pro Duoのご紹介でした。ここまで言いながら、今回は自分はパスです(笑) i9 CPUと超高性能なだけあって2.5kgも重さあるんですよね・・・モバイル重視の自分はパスです。でも、同様の軽量ノートPCやタブレットが出てきてくれることを希望しています!
⇒「ガジェット」カテゴリ記事一覧
その他関連カテゴリ