音声入力の速さがヤバすぎる!キーボードでは絶対に勝てない!未来はみんな音声入力がベースとなる!?
目次
音声入力が当たり前の時代になってきている。もう、誤字ダラケの音声入力ではない!
最近 google Homeとかが流行ってますよね。別にそれに起因しているわけではないんですけれども、音声入力はどれぐらい使えるかを色々と探求していました。音声入力って昔試した事あるんですけれども結局精度が良くなくて、あまり使えなかったという思い出があります。しかし、今の google 先生はすごいです!ほとんど誤認識なく、日本語が入力できちゃうんです!しかもそのスピードがハンパない!
自分はキーボード入力大好きですけれども、さすがにこれは取り入れないといけなと思いました。たぶんキーボード入力だけしかできなくなると、10年後には化石のような存在になってしまうと思います。と言っても音声入力にはメリットデメリットありますので、どういったときに使えばいいかを考えていきたいと思います。
結論からいうと、音声入力はトップスピードはすごいですが、小回りが効かないです。
- この記事も、メインで音声入力で書いています。もちろん、かなりキーボードで手を入れてますが…
キーボード入力の特徴。そして、音声入力との違い/比較
この記事では、実際に自分が体感した、音声入力のメリット、デメリットを既存の入力方法(キーボード入力)と比較して説明していきたいと思います!
コンピューターに一人で話しかけるという違和感はすぐ慣れる
音声入力の最初の壁となるのは、技術的な壁ではなく、習慣的な壁です。音声入力というのはスマホであったりコンピューターだったり、人間でないものに話しかけることになります。これが長年キーボードを使って入力してきた自分たちにとっては相当違和感あるものと感じます!
しかしこれは本当に慣れの問題で、一日入力していれば慣れてきます。多分これからは音声入力は当たり前になってきます。この違和感ははやく取り除いたほうがいい気がします。ただ、「電車など公共機関で音声入力するのは人の迷惑になる」というところは未来になっても変わらないと思います。入力可能な場所は限られると思います。
トップスピードは音声入力は最強。キーボードの1.5倍の速さで入力可能!
まず最初にですが音声入力というのはとてつもなく早いです。自分はそれなりにキーボード入力の速さには自信がありますが、それでも音声入力には全く勝てません。自分はキーボードで1秒4文字程度打てたりしますが、音声入力であれば1秒6文字、人によっては一秒8文字まで可能かと思います。さすがにこの速さでキーボードが打てる人は相当少ないと思います。
ですので、将来的にはこの音声入力に入力方式がどんどん変わってくるのでは思っています。単純に速いからです。F1車のように、最速なんです。しかし、音声入力が何もかも他より優れているわけではありません。
誤字修正が大変!小回りが利かない><
音声入力のトップスピードはすごいです。しかし、誤字が出た時にいちいちカーソルを戻して、対応しなければいけません。これが、相当面倒です。パソコンだったらキーボードで戻せるんですが、スマホだとすごくめんどくさいです。スマホの小さな画面で特定の所にカーソルを当てるのって大変ですよね。
だからスマホの画面で音声入力するとき、PCとその入力速度は大して変わらないのですが、誤字があった時の修正がとてつもなくめんどくさいです。なので、一つの誤字がスマホでは超致命傷になります。なので、スマホで下書き→PCで修正して完成ぐらいの感じで思っていたほうがいいです。
何度も修正調整して文章を作るならばキーボードが最適
上記の要因ともなりますけれども、ブログの文章のように何度も修正して文章を作っていく場合はキーボードの方がいいです。話すことが決まっていて、ただ頭の中にあることをアウトプットするだけなら音声入力の方がいいです。しかし、考えながら書くような場合にはキーボードの方が文章の調整/修正がしやすいです。実際ブログを書くときには考えながら書いていることが多いです。そのような時には、ちょこちょこ修正しながら書いていくので、小回りが利くキーボードの方が全然書きやすかったりします。
文字認識に時間がかかる。細かな追記/修正は音声入力では向いていない。
これは現在の音声認識の仕組みによるものかもしれません。現状、音声認識は google や apple のサーバーに音声データが送られて、そこで解析が行われてその結果が私達の元に返ってくるような形で認識が行われています。なので認識に、1秒から数秒程度ですが時間がかかります。つまりいきなり、トップスピードにはなれないのです。
ですので、細かな5文字程度の追記であったり、誤字部分の修正である場合にはキーボードで直してしまった方が圧倒的に早いです。例えば、「技術」といったのに「美術」という文字になっていたときに、わざわざもう一度「ぎじゅつ」と言い直して、2秒ほど待つんだったら、キーボードでササッと修正したほうが圧倒的に速いです。なので、ちゃんとした文章を作る作ろうとした場合はキーボードの補助が必須です。
英語やタグなどは音声入力だときつい(プログラミングはきつい)
とにかく音声入力では特殊文字が打てません。HTMLタグを音声で打つなんて、考えられません。調べてみると、Google音声入力で句読点を打つでも相当きついらしいです。ですのでプログラミングやタブなどの特殊文字を打つ時には相当きついと思います。というより、現状プログラミングなどはほぼ不可能と思った方がいいと思います。
実はキーボード入力の方が圧倒的に疲れにくい。10時間も喋り続けるのはきつい!
「ただしゃべるだけで文字が打てるなんて超楽ちん!」と思いがちですが実際はしゃべるのだって疲れます。キーボードで一日中文章を打ち続ける人やって多いですが、もし同じ時間だけ喋り続けると思ったらどうでしょうか。確実に口が疲れます。口の周りの筋肉は疲れてきます。実は指先だけしか動かさずに入力できるキーボードって、相当疲れにくく、耐久性があるんです。実際一時間でもしゃべり続けるのは結構きついです。
音声入力は文字入力以外の操作ができない
これが一番痛いところです。実はブログを書くだけでも、文章を書くだけではなく、HTMLタグをつけて文章のアウトラインを作ったり、画像を入れたり、カテゴリをつけたりタグをつけたり、いろんな作業が必要です。そのほとんどでキーボードやマウスが必要になってきます。またキーボードのショートカットキーなどを使うと効率的に作業ができるようになります。
しかし音声入力でできるのは、基本的に文章を打つところだけです。その他の作業はできません。できるかもしれませんがとてつもなく効率が悪いです。例えば画像を入れるために、特定のフォルダから画像を選んで、ブログに貼り付けると言った操作をしたい場合、その操作を音声でコンピューターに指示するとしたらそれだけでも大変です。アップロードしたい画像のファイル名を指示するだけでも大変ですよね。例えば、下の複雑なファイル名の画像とかどうやって「これをアップロード」と伝えたらいいんでしょうか。コレに対して、マウスとキーボードがあれば、ドラッグするだけで、その作業は一瞬で終わります。
まとめ:音声入力のトップスピードはすごいけど、現実にはキーボードの支援が必要!
最後にまとめです。音声入力は最低でもキーボードの1.5倍ぐらいは速く入力できます。トップスピードは最強です。しかもスマホでもPCでも、そのトップスピードが出せると言う最強の入力方法と言えます。
しかし上で述べた通り、小回りがききません!音声の認識にサーバーを介するので時間がかかったり、音声入力単独では誤字修正が大変であったり、英語やタグ7などは打てなかったり、実は疲れやすかったり、キーボードの手助けが必須となります。実際には音声入力とキーボードを組み合わせて、1:1の割合もしくは0.5:1ぐらいで使い分けるのが一番だと思います。主役はキーボードであることは間違いないです。
ただ、音声入力のデメリットを嫌ってキーボードにいつまでも固執するのはよろしくないと思います。音声入力は恥ずかしいとか、実際には使えないとか、そういった固定観念が時代遅れの要因になる気がしています。たぶん、「効率の良い音声入力の仕方、誤字率の低い話し方」などが、現在のブラインドタッチに代わって新しい入力のテクニックになってくると思います。多分これから生まれてくる人たちにとっては音声入力がデフォルトの入力手段になる気がします。フリック入力されもう古いと寝るところもあるみたいなので、若い人たちに負けないようにどんどん新しい技術を取り入れていかなければいけないと思います!
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