体重を減らすだけなら、「運動せずに食事制限」が最強!でもそれって良いこと?
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ここ最近、少し太ってきました。運動不足です。
ココ最近太ってきました。それは、あまり走れていないからです。最近ジョギングを再開しましたが、少し前までストレッチに専念しており、消費カロリーがガクッと減りました。走っていた頃と比べて。そうすると、身体はちゃんと反応します。お腹が少しずつ膨れてきました。走っていた頃では有り得ない状況です… 同じ1日2000kcalを摂取するのでも消費カロリーが違うだけで、ずいぶんと体型に差がでます。当たり前ですけどね。
↓ここまでは太ってないですが、昔と比べるとお腹が出てきました。
しかし体重測ってみると…51.3kg!? 元の51kgから、1kgも太ってない!
そこで体重計にのって測ってみました。すると…下図のように体重51.3kgでした。ちょっとこれはビックリです。なぜなら走っている時はずっと、体重50kg~51kgを保っていたからです。なので、実質0.3kgぐらいしか太っていなかったのです。
これにはちょっとビックリです。同じ51kgぐらいでも、今と昔では体型が全然違うからです。昔は筋肉だらけで、どこを触っても柔らかい部分がないぐらい固かったのに、今は少しプニプニしています。これで体重が同じとは信じられません。
毎日走りまくっている時は、どんなに食事制限をしても50kgが限界でした。
過去を振り返ってみると、どんなに走っても食事制限しても体重50kgが限界だったという記憶があります。どんなに食事を抜いても、走り続けると体重50kgを切れないのです。本当に3日ぐらい水分も抜いて食事も抜いた時には49kgぐらいになりましたが…ちょっと食べたらすぐにリバウンドです。
しかし、今ならたぶん50kg以下にするのは楽勝です。少しだけ1ヶ月程度食事量を落とすだけで、簡単に50kgを切ると思います。だって、2kg分以上の脂肪が今ついているのですから、それを消せればいくはずです。たぶん、頑張れば47kgぐらいまではいけると思います。何が言いたいのかというと、「運動していない、筋肉がついていない身体のほうが、体重を落とすのは楽」ということです。
筋肉は超重い。「運動する」と体重は増える!しかも食欲も増す!
前から自分が思っていることは「純粋な体重減量だけなら、運動はあまりしないほうがいい」ということです。それは筋肉が重いからです。今回改めて気付きましたが、筋肉有りの身体と、なしの身体では重みが全然違います。ですので、同じ体重50kgでも、筋肉ありでは限界値になりますが、筋肉なしでは楽勝に超えられます。「純粋に体重を減らすだけなら、筋肉はハンデにしかならない」んです。
さらにもう一つ、運動をすることのデメリットがあります。コチラの記事にあるとおり、「運動すると食欲が倍増」します。これも自分の体験談ですが、走るのをやめたら食欲が半減しました。というより、走っているときは、走る前の2倍ぐらい食べないとお腹が満たされなくなりました。本能のまま食べると、3kgぐらいすぐに増量してしまいそうな勢いでした。とにかく、運動をすると、減量の面からみると相当キツくなります。
でも、健康的に痩せるなら、運動しながらダイエット!体重はあくまで目安!
上記の考え方は、あくまで「とにかく体重を落とすこと」を考えた場合の話です。それなら、絶対に走らないほうがいいです。難易度高くなるだけなので。でも、「健康的に痩せたい、体重でなく見た目を改善したい」のであれば走ったほうが良いと思います。そのほうが、内なる筋肉がつき、走ることで健康的に体重が落とせるからです。また、体重は少し増えたとしても、筋肉がついていたほうが見た目は良いはずです。
ですので、「健康になりたい、見た目をよくしたい」という本質的な観点から考えると、体重ばかりにこだわるのは良くないと思います。自分のように、健康的な51kgと何も運動をしていないときの51kgは全く違うんです。ですので、体重は目安として、体脂肪なども気にしながら、健康管理をしていけるのが一番良いのでは…と思います!
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