GARMINの体組成計は便利!けど数字が怪しい件。やっぱり国内のタニタかオムロンが無難?
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GARMINの体組成計、すごく便利です!乗るだけで自動同期は楽過ぎる!
少し前に体組成計の機能比較ツールを作成しました。まとめていてわかったのですが、体組成計メーカーはかなり多くなっています。少し前までタニタとオムロンしかなかったのですが、グローバル化していったことにより、海外メーカーの体組成計が多く販売されてきています。しかも安いです。
そんな中で自分が今使っているのが、GARMINの体組成計です。これはコチラのページでも以前レビューしていたものです。色んな機種が出ている中で、この機種の特色は「GARMIN CONNECTに自動で記録がアップロードされる」ことです。GARMIN CONNECTとは、世界中のランニングの走行記録が保存されているクラウドサービスです。GPS時計をつけて走った記録がそのままGARMIN CONNECTに保管されています。
このGARMIN体組成計のメリットは「走行データと体重データを横断して見られる」ということです。体の重さによってスピードも変わりますし、走った距離によって体重の変化も変わります。GARMIN体組成計とGARMINのGPS時計をつかうと、両方を同時に記録でき、相互の影響までも記録/分析できるようになります。この機能、体重計に乗るだけでできるのでメチャクチャ便利です!
GARMIN体組成計の数字が怪しい。太ってきているのに体脂肪率6%!?
GARMIN体組成計は便利なのですが、かなり気になる点があります。それは、「体重以外の項目の正確性が微妙」というとこです。下図はGARMINの体組成計では昨日測った記録です。体脂肪率が…6%になっていますね。でも、これ相当怪しいです。なぜかというと、自分は最近自慢じゃないですが太ってきているからです(笑) 体重は低いですが、明らかに体脂肪が多くなってきています。さすがに6%はありえないです。というより、体脂肪6%は運動しまくって初め達成できる数字のはず。今、軽いジョギングだけしかしていない自分が6%は明らかにおかしいです。
そう思うと、実は体重以外は正確なのかどうか確かめる術がありません。体水分率も75%はさすがに多すぎのような…ちょっと数字が怪しい気がします。
そもそも体重以外はメーカーによって基準が異なりすぎている。タニタとオムロンでも違う。
そもそもの話ですが、体重以外の数字はメーカーのよって全然異なってきます。体重は明確な基準があり、各メーカーで同じ基準で測定しています。しかし、その他の数字はあくまで推定値でしかないのです。体脂肪率、体水分率、骨格筋量、推定骨量、すべて推測値でしかないんです。各メーカーが、勝手に推測方法を決めてやっています。なので、その数値もバラバラなんですよね。
自分は色んなメーカーの体重計を使っていますが、バラバラです。さすがにGARMINの体重計のように6%という驚くべき数字は出ませんが。国内メーカーのタニタとオムロンでさえ違います。自分はタニタで測ると体脂肪率7%、オムロンで測ると10%ということがよく有りました。国内メーカー間でさえこれぐらい差があるんですから、海外メーカー含めたら差がでるのは当然ですよね。
海外製の体組成計は安いけど、正確性を求めるならタニタかオムロンが無難だと思う
そう考えると、海外でたくさん出ている体組成計もちゃんと考わなきゃと思います。海外の体組成計は機能は豊富でめちゃくちゃ安いです。でも、正確性はわかりません。さらにいうと、使っていて数字がおかしいと気づくこと自体が難しいんです。正確かどうかを疑うのも難しく、出た数字を信じるしかないんです。
そう考えると、体組成計は少し高くても国内の歴史ある会社であるオムロンかタニタのものを使っておいたほうが良い気がします。出た数字を疑っても検証のしようがないので、だとすれば最初から信頼度の高いものをつかうしか無い気がします。高くても1万円ぐらいのものなので、2,3000円ぐらい高くても、まあ信頼度分ということで。
GARMIN体重計と互換がとれる機種を探し中です
自分は今、タニタ/オムロンの体重計にしようか悩み中です。タニタ/オムロンの体重計にすると信頼度は圧倒的に増しますが、例のGARMIN CONNECTとの連携が難しくなるんですよね…。信頼度をとるか、楽さをとるかの問題です。
少しぐらいの誤差なら許せますが、「ずっと体脂肪率6%」みたいなのだと流石にキツいですよね。それじゃ、測っていないのと一緒です。代替としては、オムロンが良さそうです。オムロンなら「オムロンコネクト」という仕組みがあり、iphoneのヘルスケアアプリをつかうと、外部にデータを転送できるみたいです。それを経由してGARMIN CONNECTと連携できる…らしいです。でも、いくつかのアプリを経由する必要があり、何やら面倒そうです。習慣化のコツは、とにかく管理を楽にすることなので、ちょっとキツいですね。
「簡単に、正確に、身体の健康状態を測り、どこでも好きなところで見られるようにする」という理想が叶うのは、もう少し先かもしれません。少し様子見したいと思います。
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