新製品Surface Laptop StudioがSurface Bookと比べて劣化したと思う点!Surface Proと比べても負ける!?
目次
Surface Laptop Studio発売!でも、よく見ると多くの欠点が!
Surface Laptop Studioがついに3/1に日本で発売されました!一応、いままでSurface Boookが背負ってきた「Surfaceシリーズのハイエンド」機になります。一番の高級品です(Surface Studioという特殊品はのぞく)
しかし、Surface Laptop Studioはかなりの欠点をもっています。Surface Bookの後継という扱いですが、、、注意しないといけない点がたくさんあるんです!
ということで今回は自分が大好きなSurface Bookと比較して、Surface Laptop Studioのどこが悪いのか解説していきます!個人的な好みの箇所もありますので、人によってそれぞれという点もあります。
Surface Laptop StudioがSurface Bookと比べて劣化した点
劣化した点1: 謎の解像度低下!改造度密度はSurface Proより下!
これが何より一番の問題です。はっきりいって、Surface Laptop StudioはSurface Bookに比べて明らかに解像度劣化してるんです!
↓Surface Laptop Studio
↓Surface Book3
口述するとおり、インチ数も落ちているのですが、それ以上に解像度が3240×2160 → 2400×1600に落ちてるんです!さすがに落ちすぎ!
ここで見ておきたいのがSurface Pro8の解像度です。
↓Surface Pro8
あれ?なんと13インチのSurface Pro8より解像度が低いんです!
Surface Pro8が化け物級なのもありますが、最高級品といっているSurface Laptop Studioのほうが解像度低いという悲しさ。
安い機器だったらいいんですけどね、、、30万とかする超高級品なのに、ここで妥協するのは辛いとこですよね。Surface製品は解像度高くて画面キレイってのが特徴なので。これが失われると、他のWindows機でもよくなりますよね。。
劣化した点2: 15インチと比べると小さくなった
↑の仕様表をみれば一目瞭然ですね。Surface Bookは15インチと13.5インチのモデルがあったんですが、Surface Laptop Studioは14.3インチと超微妙な位置づけになります。両方の間をとって…となったんだと思いますが、15インチ使用ユーザーの自分からしたら不満です。
どちらにせよ2キロ程度の重さがあり、めったに外には持ち歩かないものなんだから、15インチまで広げてほしかった感があります。
↓surface pro(左)との比較。この15インチの巨大感と余裕で2画面分割できる感じがたまらなく快適なんです!
劣化した点3: Surface Bookは多様な置き方ができる!
これは個人的な好みですね。Surface Laptop Studioは↓のようにいろんな形態に変身して使えるんですが、、、
自分はThinkpadキーボードしか使わないので、キーボード部分がいらないんですよね。そうなると自然と↓のような置き方が最適になります。しかし、このディスプレイのような置き方はSurface Laptop Studioだと出来ないんですよね。タブレットモードにすればできなくもないですが、別途スタンドが必要になります。それは面倒くさい、、、
だったらディスプレイ買えよって話もありますが。
って存在しないんですよね。Surfaceの画面ってWindows全体でも最高級な部類に入り、3:2という比率だと唯一無二なんです(多くはゲーム特価で16:9。これだと縦がせまくて作業しにくい)
Windows11はまだ早い!Adobeのソフトとかまだ未対応!
Surface Laptop Studioは新品であり、Windows 11が最初から搭載されてます。しかし、、、Windows11は登場して半年程度でさすがにまだ早いんです!
なんとなく不安とかでなくて、Adobeのソフトがいくつか普通に対応してないんですよね、、、Surface Bookを買えばWindows10が初期ではいっているので、そのまま使うもよし、Windows11に上げるも良しです。Surface Bookのほうが自由度が高いんです!
↓AdobeのWindows11対応表。まだ対応してないソフトがあり、対応していてもバグは残ってるそうです
謎の各丸ディスプレイ
これは許容範囲ですが、気になりました。なぜか角が丸くなっていて、微妙な死角ができてます。オシャレなiPadでこうなるのはわかりますが、、、作業特化型のSurfaceは純粋に作業しやすいように、角の先まで表示するようにして欲しかったです。
実際フルスクリーンで何か表示したら、見えないピクセルがでてきますからね、、
Surface Bookは曲者!マイクロソフトが販売収束させたがっている!でも、うまく使えばSurface Bookは最強!
↑のように、旧モデルのSurface Bookのほうが優れてる点がいくつもあります。もちろんSurface Laptop Studioの優れてる点もありますが、、全体的にみると自分にはSurface Bookのほうが上でした。
しかし!マイクロソフトのページを見ると、、、Surface Bookが消えています!
Surface Laptop Studioが後継というのはわかりますが、そこまで早く消すかという印象です。まだヨドバシカメラとかでも微妙に買えるのに、、、
というのも結構Surface Bookで不具合が起きているからみたいです。Surface BookにはGPUが二種類あり、さらに切り離し可能という変態性をもっているので、間違った使い方すると全くアプリが動かなくなったり、超遅くなったりするんですよね。あとめちゃくちゃ熱くなったり、、、
(自分も新品で買ったSurface Book3で故障まがいのことあって焦りましたし、、、)
逆にいうと「Surface Bookのクセを分かって使えば最強レベルの作業性能を発揮できる」ということなんです!
ということで、いろいろ自分で制御したり調べたりできる方には旧版にはなってしまいましたが、Surface Bookをお勧めしたいです!
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