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スペックだけで判断しないで!エックスサーバーよりwpXがオススメな理由!

エックスサーバーをずっと使っていたけど… wpXを推したい!

前回記事で、エックスサーバーから「さくらVPS」という自由な環境に移行したことを報告しました。しかし、実はいきなり「さくらVPS」に移行したわけではありません。色んなサーバーを試してその後に、さくらVPSに決定しました。

そんな選考の中で… 特に気に入ったサーバーがあります。それが、今回推す「wpX」サーバーです!一般的に、wpXサーバーはエックスサーバーより評価が低く、マイナー的なレンタルサーバーになっています。エックスサーバーが人気すぎるというのもありますが、あまり使っている人を見たことがありません。

それでも、自分はwpXを推したいんです!なぜ自分がそんなにwpXを進めるのか、以下その理由を説明させて頂きます!

wpXは、全ての面でエックスサーバーに負けている。同じ会社なのに。

そもそも実は、wpXってエックスサーバーと同じ会社が運営しているんです。では、何故エックスサーバーが人気で、wpXサーバーはそんなに人気がないのでしょうか。それは、「スペック表的にエックスサーバーが凌駕している」からです。下図がエックスサーバーとwpXの基本機能の抜粋です。優れている方を、黄線で示しています。

エックスサーバー wpX
初期費 3000円 5000円
月額 900円 1000円
SSD容量 200GB 30GB
DB容量 1000MB 1000MB
転送量上限 70GGB/日 50GB/日
使えるソフト WordPress,Movable Type,
EC-CUBE他
Wordpressのみ
設定ドメイン数 無制限 10個

わかりますでしょうが。すべての面において、エックスサーバーがwpXよりも優れたスペックになっているんです!サーバー代については、初期費用と月額ともにエックスサーバーのほうが少し安くなっています。そして、ディスク容量ですが、エックスサーバーが200GBと、wpXの30GBを遥かに凌駕しています。また、wpXがwordpress専用サーバーなのでそれしか使えないのに対して、エックスサーバーはをwordpress以外にも、Movable Typeなどが使えるようになっています。

これだけ見ると…エックスサーバーを選ばない理由がないですよね><

↓wpXの価格表。エックスサーバーより劣っているように見えます。

スペック表に乗らない数値を見よう!wpXはwordpress特価で、超高速なんです!

上記のように、すべての面で負けているように見えるのがwpXです。これだと存在価値がないようにまで思えてしまいます。しかし、やっぱり勝っている点があるんです。それが、「レスポンス速度、回線速度」です。これはスペック表には出ないですが、圧倒的にエックスサーバーより速いです!

下図はchromeで実際に測定した、エックスサーバーとwpXでの初期レスポンスの状況です。エックスサーバーは平均的に220msぐらいで初期レスポンスが返ってきている状態です。これでもかなり速い方なのですが・・・・

下図がwpXでの測定結果です。平均して、150msから160msのレスポンスで返ってくるんです。平均して、1.4倍程度速くなっているんです!微妙な差ですが、混んできたり、何回もページを見ていると大きな差になってくる部分です。これだけでなく、画像のダウンロード時間などもwpXなどが平均的に速くなっているんですね!

そりゃそうですよね。全てにおいて、エックスサーバーのほうが優れていたら、商売が成り立つはずないです。他項目を捨てても、本質的な速度の向上を最優先にしたのがwpXサーバーなんですね!

というわけで、webサーバーの本質的な部分である「速度」では、実はwpXサーバーの方が優れているんですね!さすがwordperssに特価しているだけあります。

スペック表だけにとらわれないで!実際、ある程度あればリソースなんて十分なんです!

上記の通り、実はwpXサーバーのほうが本質論であるwebのスピードが速いことがわかりました。それでも、スペック表で全てで負けているwpXを選択するのは勇気がいりますよね。全ての点で劣っているんですから。

でもでも、実際各項目を「本当に使うのか」という点で考えてみて下さい。例えば、SSDの容量。200GBもありますが、ほぼ使い切れないと思います。参考例で、既に950以上の記事を書いている本サイトでもやっと1GBを超えたぐらいです。まともに考えたら、20万記事ぐらい書かないと200GBを超えない計算になります。あり得ないですよね(笑)

そして、その他についても実は使わなかったリします。例えばマルチドメイン。エックスサーバーは確かに無制限で嬉しいですが、そもそもwpXの10個でさえ超えないですよね。また、wordpress以外のシステムもエックスサーバーには導入できますが、実際使うかと言われると、90%の人がいらないと思います。高機能なwordprssで十分なんです!

転送量も1日50GBあれば十分かなと思います。参考までに月間20万PVの本サイトで1日5GB転送ぐらいです。計算上は、200万PVまで耐えられるはず。コレを超えるサイト/ブログなんて、日本で極わずかですよね。ということで、この転送量もほぼ心配ないかと思います。

と考えていくと…実はスペック表で気にしていた部分は、ほぼ「あまり意味がない」ものだったんです。多ければ多いほど嬉しいものでなく、一定以上を超えれば十分のはずですから。

そして、実はwebサーバーで一番優れているレスポンスやダウンロード速度はwpXのほうが優れているんです。速度はwebサーバーの本質的に重要な部分であり、速ければ速いほどいいはず。そう考えると、wpXが実は多くの人にとって最適解のはずなんです!何個もドメインが必要だったり、容量が必要だったりするのは極一部の人だけなんですから。

まとめ:スペック表にのらない、目に見えない本質的な部分を評価しよう!

最後にまとめです。上で記したとおり、エックスサーバーとwpXをスペック表で比べると、恐ろしいぐらいにエックスサーバーが優れているように見えてしまいます。しかし、それらの表に書いてあることが、あまり必要のない機能/スペックだったりします。

それよりも、この表に載らないレスポンス速度などのほうが非常に重要なはずなんです。そして、その重要な部分が、実はwpXのほうが優れているんです!まさに「目に見えるものだけに捉われるな」ということですよね!

ということで、自分は本質的に優れているwpXを推します!大概の人は、wpXで十分なはずです!是非、ご検討下さい!!

wpXレンタルサーバー 公式ページ


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