ほんの少しの工夫でブラインドタッチ,ショートカット操作は加速する!
目次
ブラインドタッチできてますか?数字/ファンクションキーまで含めてできてますか?
皆様、キーボードの入力に苦労していませんか。ブラインドタッチができると非常に効率的に文字入力はできるのですが、なかなか難しいですよね。また、完璧にブラインドタッチができている人となるとかなり少数になると思います。完璧なブラインドタッチというのは「数字/ファンクションキー」含めたブラインドタッチのことを言っています。つまりショートカットキー含めた操作が全くキーを見ずにできるかということです。
自分は文字入力で使う英語家については結構バリバリにブラインドタッチできますが、ファンクションキーなどについてはホームポジションから少し遠くなるため、少し不安なところがあります。ちょっとだけキーボードをやっぱり見ちゃうんですよね。で見るのが癖になると、ずっと見続けてしまい、速度を向上させることができなくなります。悪循環ですよね。
そのため、一時的には苦しくても、とにかく見ないようにしてキーボードを打つことが重要だと思います。しかし、現在のキーボードはキーの数が非常に多く、そのすべてをブラインドで全く見ずに打とうとするのは至難の技です。そこで、今回はブラインドタッチ向上のために自分がやっているちょっとした工夫を紹介いたします!
おすすめ方法:キーボードに「触覚的目印」をつけて、見なくても良いようにする!
キーボードにはホームポジションというものがあります。それが、人差し指をFとJに置くという配置です。この配置を基本とするために、キーボードには突起がついています。この突起を目印とすることで、ホームポジションの位置に指を戻せるようにしているんです。(赤いポッチは自分の大好きなthinkpadのトラックポイントなので無視して下さい)
そう、突起があることで指を見なくても自然とホームポジションの位置に戻れるようにしているんです。この突起は非常に重要で、これがないとブラインドタッチ熟練者でも入力に苦労すると思います。しかし、こんな便利な突起なのに、キーボードにはFとJしか無いんです!これってもったいなくないですか?ファンクションキーやwindowsキーなどもにこの「突起」に近い物があれば、指の感覚で位置を覚えれそうですよね。「ホームポジションから遠いキーについては、独自の触覚的目印をつけることで、見なくても位置を認識できるようにする」これが工夫の発想です。これに対して自分は、下のように簡易の対策をしています。「多用するwindowsキーにシールを貼る]です。
簡易的にwindowsキーの位置が触覚的にわかりやすいようにするために、「windowsキーにただシールを貼っただけ」です。ただ、これだけでも威力を発揮します。シールの表面ってキーボードのプラスチック的な触覚と全然違いますよね。なので、windowsキーが触覚でわかるんです。これにより、どんなポジションからもwindowsキーが自然と打てるようになったのです!自分は特にタスク切り替えを全てwindowsキーで行っているため、このwindowsキーを超多用します。しかし、ボタンの大きさが、となりのCtrlキーやAltキーと同じで混乱してしまうことがよくあったんです。これに対して、「ただシールを貼る」という工夫だけで、その苦労が一気になくなりました!ファンクションキーなどにも主要なキーにシールを貼っていけば、目印ができ、「複数箇所にホームポジションを作る」感覚になります。これが重要です。
さらに高度にキーボードカスタマイズを行うならば、下の商品のような点字シールも売っているようです。これならば、多くのキーボードに、違う感覚の点字を貼り付けることができます。まあ、あんまり多くのキーに貼ると、混乱してしまいそうなので、やはり キーポイントだけにはるようにしたほうがいいと思います。自分はこちらも試してみようかなと思いますが、通常はシールだけでも十分の触覚的目印になります。
自分専用キーボードを作り、持ち歩くぐらいの勢いで
上記のように、自分用のキーボードを作ったならどこでもそれ使うようにしたほうがいいと思います。それは、せっかく作った自分用のキーボードの感覚が、違うキーボードを使うことによって失われたりするからです。
キーボードについては、自分用のものを作ってしまい、常に持ち歩くぐらいでいたほうがいいと思います。プライベートと仕事でキーボードが違うと、感覚的にキーボードの配置を覚えにくいからです。英語のキーならある程度キーボードが変わっても対応できますが、windowsキーやファンクションキーなどはキーボードによって配置が違ったりします。そうなると、家と会社で違うキーボードを使っている場合、やっぱり感覚的に混乱してしまうということが起きます。
出来る限り同じキーボードを使って、とにかくその感覚になれることが一番重要だと思います。野球のイチロー選手が「他人のバットを触ると、その感覚が残ってしまうので触らないようにしている」と言っていましたが、それと同じかもしれません。他のキーボードを使うと、そのサイズ感だったり、キー配置が感覚として残ってしまうような気がします。
ということで、キーボードのカスタマイズはちょっとした工夫でできると思います。そしてそのキーボードを「自分専用」としてどこでも使い続けることがオススメです!
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