各趣味を行っている人はどれぐらい？頻度、男女比ごとにグラフ化してまとめてみた！

2017-05-08　

趣味関連統計

1 新企画！色んなデータを分析/視覚化していきます！
2 各趣味を行う人の割合(全体)
- 2.1 考察：やっぱり音楽鑑賞/映画鑑賞/読書がトップ3？ゲーム/パソコンもすごいです！
3 各趣味を行う人の割合(男女比較)
- 3.1 考察：趣味ごとに男女差あり！でもその前に女性のほうが趣味が多彩？
4 各趣味を頻繁に行う人の割合(年に200日以上行う人)
- 4.1 考察：年間200日以上行う競技は限られてくる！
5 各趣味ごとに、頻度別/男女別でグラフ化していきます！

新企画！色んなデータを分析/視覚化していきます！

　ブログをワードプレスに移行したことで、非常にプログラムが作りやすくなりました！これを利用して今後は多角的に色んなデータを分析/視覚化していくということをしようと思っています！

　今回は、国のデータを活用して、「各趣味・娯楽がどれぐらいの頻度で行われているか？」というところについて分析していこうと思います。以下では各趣味・娯楽の男女別や頻度別によって、グラフ化し、わかりやすく趣味ごとの違いを伝えていきます！

こちらのページではデータとして平成23年社会生活基本調査の趣味・娯楽にある、頻度別行動者数のデータを使っています。母数が17万人とかなり大規模な調査の結果なので、データとしてかなり正確な値を示しているかと思います。

　数値データだけでは非常にわかりにくい面がありますので、このページで数回にわたって分析していこうかと思っています！

各趣味を行う人の割合(全体)

棒グラフをクリックすると詳細なデータが見られます。

考察：やっぱり音楽鑑賞/映画鑑賞/読書がトップ3？ゲーム/パソコンもすごいです！

上記が各趣味・娯楽ごとの競技人口を全人口の比率であらわしたものです。こうみると、趣味・娯楽ごとに競技者が全然違うのが分かりますよね。国のデータでみても明白ですが、こうやってグラフ化してみると特に明白になります。ただ、これは1年のうちに1回でもこの趣味・娯楽を行ったら、その趣味を行った人としてカウントするものですので、やっぱり気楽にやれる趣味が上位にあがってきてますね。さらっと見ただけでも、音楽鑑賞/映画鑑賞/読書がトップ3になっているのがわかります。そのあとはゲームなどの趣味が追っていく形です。以外と動物園、植物園に行くことを趣味にしている人は多いみたいですね。しかし、これは後述しますがカラクリがあります。
こう見ると、マイナーの趣味とメジャーな趣味の差が明白ですね！

各趣味を行う人の割合(男女比較)

棒グラフをクリックすると詳細なデータが見られます。

考察：趣味ごとに男女差あり！でもその前に女性のほうが趣味が多彩？

こう見ると、男女でどの趣味を行っているかの差はかなりあることがわかります。料理や編み物などは特に女性が圧倒的に多いことが分かります。というよりも全体として女性のほうが多い趣味が多いですね。男性が多いのは日曜大工、ゲーム、スポーツ観戦、パチンコぐらいでしょうか。男性は同じような趣味に偏っているのがわかります。

各趣味を頻繁に行う人の割合(年に200日以上行う人)

棒グラフをクリックすると詳細なデータが見られます。

考察：年間200日以上行う競技は限られてくる！

上記の一般グラフでは年間に1回でもその趣味・娯楽を行う人については、その人口に含んでいました。しかし、こちらのグラフでは200日以上その趣味を行っている人のみをカウントした数字になっています。つまり、本当の意味で頻繁に行っている趣味だけをカウントしたグラフになります。
しかし、それでも音楽鑑賞や読書は人数が多いですね。毎日行っている人が多い様子です。（スポーツ競技人口データでは、200日以上行っている、、、という限定をつけると1%以下にとどまっていました）しかし、この数字でも上記のグラフと比較すると色々なことがわかります。例えば遊園地/動植物園の値。上記のグラフではかなりの人数がいたのですが、今回のグラフでは0です。そりゃ、年間200回も遊園地に行っていたら、少し頭がおかしいですからね(笑)　逆にガーデニングは、200日以上実施に限定しても、それなりの数字を残しているようです。まあ、ある程度の頻度で庭の手入れをしてあげないと、植物が枯れてしまいますからね。。。ということで一言に趣味といっても色んなタイプのものがあるんですね。